2021-02-09 10:11 追加
長友優磨「サーブの差をすごく感じました」真保監督「荒療治でプレモビッチを下げました」FC東京会見
SV男子
●真保監督
今日は、昨日ちょっとやりきれなかったところ最後、アタックのところを向上させないといけないなと思って、荒治療だったんですけどプレモビッチ選手を下げた。大砲がいなくなったんですけど、しっかり1枚半になったところを決め切るということ、あとは昨日もムセルスキー選手に対して、みんな頑張っていた。前衛のライトはもう諦めろと話して、ただバックアタックと前と後ろのハイボールに関しては、結構数字を抑えていたので、引き続きそれをやろうと。ただ、勝負をしっかり決められたってのあるんですけど。
ブロック・ディフェンスに関してはよくやってくれて、次もっと違うもっとレベルの高いこときっとやってくると思うんですけど、今日に関しては、選手は非常に頑張ってやってくれたなと思います。
あとやっぱりサントリーさんの強いサイドサーブに対して、5セット目とかはあれだったんですけど、そこも高い数字をサイドアウトを残してくれてしっかりゲームを作ってくれたので、サイドアウトの応酬の中で我々の強みのブロック・ディグが出てカウンターで取り切ったっていうので、次にしっかり繋げていきたいなと思います。
――今シーズン、ミドルブロッカーを色々と使い分けられていると思うが、栗山選手の対角の起用の使い分けは。
監督:色々あるんですけど、例えば平田がジャンプサーブを持っていて、ジャンプサーブに対してのサイドアウトと、フローターに対してのサイドアウトとか、相手チームのを頭入れてるんですけど、そういう意味では今日思い切ってジャンプサーブで攻めていこうっていうのもあった。井上が繋ぎの所でちょっとミスがあったので、そこを替えていったんですけど、平田が全然サーブも打てなかったり、ブロックも全然だったら、また井上をすぐ戻すつもりでいた。ですけど平田はサーブを打ち切ったので、平田を入れる時はサーブに一つ期待しているって言うのはあります。あとクイックですね。もっともっと打数を打ってほしいというのはある。ある程度ブロックに関しては、上抜かれたりというのは仕方ないと。
――4セット目最終的に取ったが、終盤追いつかれたことについて。
監督:いつもだったら落としていると思うんですけど、ポジティブで言ったら、取り切ったと。あそこから1点ずつ取られるだけで結構プレッシャーがあるので、そういうのを乗り越えて強いチームになっていこうと、取ったことは凄い大事かなと。でも、ああしてしまったということは自滅だったので、大宅選手も(サーブを)入れていたというか、エースは狙っていなかった。サーブでパスは返っていたので、そこはもう一度、改善しないといけないなと思いました。
――少し連続失点すると、焦りが出てしまうか?
監督:古賀は上手く声を掛けてくれるし、長友もミスはしましたけど、長友も軸のある選手で良いときも悪いときもしっかりプレーしてくれるので。
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写真:火野千鶴
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