2021-02-21 21:24 追加
松本慶彦「40歳で400試合、今後もまだまだ現役として頑張りたい」富松崇彰「60歳で600試合を目指してほしい」白澤健児「体に気をつけて記録を伸ばしてください」近裕崇「良いお手本です」
松本慶彦400試合記念コメント
SV男子
バレーボールV.LEAGIE DIVISION1MEN堺ブレイザーズ所属の松本慶彦選手が2月21日(日)に墨田区総合体育館にて開催された墨田大会に出場し、V.LEAGUE通算出場試合数の日本記録を400試合に更新。V.LEAGUEで前人未踏となる「通算400試合出場」を達成した。
●松本慶彦コメント
本日は応援ありがとうございました。40歳で400試合を迎えることが出来ました。今日の試合で勝利できればより嬉しかったのですが、FC東京の強さに押されて勝つことが出来ませんでした。今後もまだまだ現役として頑張っていきたいと思いますし、中学の頃からバレーボールを始めてお世話になった先生方や、所属したチームの監督やコーチ・仲間、そして今所属している堺ブレイザーズの事務所スタッフや監督・コーチと選手皆さん、そして何よりファンの皆さんに感謝しながら、これからもバレーボールを頑張りたいと思います。
ベテランミドルブロッカーからのコメント
●富松崇彰(東レアローズ)
――松本さんの選手として尊敬するところは。
センターにとってスパイク…サイドアウトとるのが一番の仕事だと思うんですよ。それを常に高いレベルで発揮しながら常に出続けてるところですね。パフォーマンスが良いから出ざるを得ない…それを高いレベルでキープしているのがすごいところです。
――松本選手のクイックを参考にした部分は。
僕が若いころは、全日本にいる頃は松本さんをお手本にしながら、見て教えてもらいながらっていうのをずっとやってたんで、参考というか見本ですよね。こうやって打てば決まるし、ブロック抜けるって。松本さんがその時言ってたのを僕流に言うと…若い頃なんで曖昧なんですけど…速いクイックを打つのは簡単だけど、それだけだとどうしても決まらない時がくるから、如何に見てかわして打てるかっていうのが大事だよねって話をした記憶があります。そういうことを若い頃から、今もなお続けている。僕にとって影響力はかなり大きいものがあるなと思います。
――松本選手はモチベーションの維持で難しいところがあると仰っていましたが。
身体は全然若い頃に比べたら動きもよくないし、そういうところであの時はもっと動けたなって思うとモチベーションは上がんないですけど…。いまだにできないこととか新しくやろうとすることを見つけるとわくわくしたり、技術…こうしたらもっと面白いとかレベルアップできるんじゃないかなとかを見つけて実践していくと、自然とモチベーションの維持につながる。まだまだ自分はできないことも多いし、まだまだ進化ができるところがあるんじゃないかなっていうのを探しながらやるのが今はモチベーションの維持というか、バレーボールの向上意欲というか。それが今のところあるかなって感じですね。
――長く活躍する選手の秘訣は。
身体がある程度動かないといけないっていうのもあるんで。今は良い時に比べたら落ちてるけど、まだそこまで落ちてないっつうかまだ動けるし、あとはほんと怪我…怪我というか痛いところをどう誤魔化しながらやるかっていうところなんで。そこのコントロールと技術と、身体の見極めをしっかりしながらやっていくところもまた、面白いところもあるし難しいところでもあるなって感じてます。
――松本選手とマッチアップした時は。
結局松本さんに決められるのはしょうがないと思ってるんですけど、あれだけ決める選手をどう抑えるかは鍵になってくるのは間違いないので、止めたいし止められたくないしっていうのがお互いあると思います。お互い決めあってる方が長くできると思う(笑)でもこっちは止める気でやってるし、向こうもそのつもりだと思うんで。またその機会があるなら是非とも止めさせてもらいたいところですね。
――今後松本さんとやってみたいことは。
一泊二日の温泉旅行に行きたいです。
――松本さんへメッセージ。
とりあえず400試合おめでとうございます、と言いたいところなんですけども、所詮は通過点だと思うので、60歳になって600試合になったらウェディングケーキでも贈りますんで是非とも頑張ってもらいたいです(笑)
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