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コラム

2021-02-26 15:15 追加

皆から愛されるFC東京の守備職人・橘

SV男子

”押し出し”チャレンジは年末に通達

先日記事にした「アタッカー側の”押し出し”へのチャレンジ判定の混乱」について、FC東京の真保監督と堺のゴーダン監督に20日の会見でそれぞれ聞いてみた。

「あれは、この冬に通達があった。クビアク選手がやるようなプレーに対して、今までは必ずやられた方が負けていたんですが、それに対してチャレンジできると言われたので(リーグ側から?)はい。何回か他の試合で覆っていますよね。(最後にボールを触った方が?)はい、そう聞きました」(真保監督)

「そのことに関してはVリーグに足して詳細な手紙にすることにしている。本当に長い手紙になると思う。Vリーグの試合というのはリーグ側がジャッジを決めて、我々がプレーする。何かあったらレターを出すという形になっている。(いつ頃からこの問題を認識していた?他の海外リーグでも同様のことが発生しているが)VリーグはFIVBに近いジャッジをしようとしているとは思うが、自分たちができることに関してはフィードバックすることだけ」(ゴーダン監督)

昨年末の段階で、各チームに通達が既に行われていたようだ。ただ、実際の試合における運用は、各試合会場の審判団たちの間で混乱しているのが現状なのかもしれない。

この問題は、プレイヤー達だけでなく、試合会場で試合を見る観衆や、映像配信を通じて見るファンたちにもわかりづらい。本来であれば、通達した時点で、Vリーグの公式ホームページでも案内して欲しかったどころだ。

(取材・写真:大塚淳史)

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