2021-03-07 00:28 追加
Aグループは久光、Bグループは埼玉上尾が首位に V1女子 V Cup
V1女子 V Cupの結果
SV女子
バレーボール2020 21 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN (V1女子)は6日、V Cup予選ラウンドの計5試合がブレックスアリーナ宇都宮(栃木県宇都宮市)、富山県西部体育センター(富山県砺波市)、山陽ふれあい公園総合体育館(岡山県赤磐市)の3会場で行われた。
栃木会場では先週、PFUの欠場により不戦勝となった東レが2連勝中のNECと対戦。互いに日本代表の主力が不在の中、NECは内定選手のリベロ・藤井莉子がVリーグデビューを飾った。先週から出場している安田美南、野嶋華澄らルーキーとリーグ経験豊富な柳田光綺、上野香織、山内美咲主将らの融合で攻めるNECに対し、東レは小川愛里奈がオポジットに入るなど、いつもとは異なるポジションをこなす選手もいて、興味深い布陣となった。NECが2セットを先取し、後がなくなった東レは第3セットを野呂加南子らの活躍で25-22で奪取したが、第4セットは上野のブロードなどで再びNECがリードし、25-22で取り切って3-1で勝利した。
富山ではホームのKUROBEが埼玉上尾と対戦。2セットを連取されたKUROBEは第3セット、梅津憂理、リー・シモーンらの活躍で25-20で取り返す。第4セットは接戦となるも最後は埼玉上尾が内瀬戸真実のスパイクで25点目をとり、セットカウント3-1で勝利。NEC同様3連勝となり、Bグループの首位に立った。
富山の第2試合はデンソーと姫路が対戦。デンソーがストレートで快勝した。
岡山会場の第1試合はホームの岡山がJTと対戦。JTは内定選手の西崎愛菜が公式戦デビューを飾り、本来のポジションはリベロだが、セッターとしてコートに立った。岡山は古川あおいアン、JTは西川有喜など互いに若手選手が活躍したが、JTは第4セット、田中瑞稀ら中堅選手が勝負どころで決めて、3-1で勝利した。
岡山の第2試合はトヨタ車体と久光が対戦。第1セットはデュースの末にトヨタ車体が先取するも、第2セット以降、フォルケ・アキンラデウォがスパイク、ブロック、サーブと随所で活躍する久光が連取し、3-1で勝利した。久光は現在、Aグループの首位となっている。
7日は同じ会場で計4試合が行われる。
【6日の結果】
■Aグループ
デンソー[2勝1敗] 3(25-20、25-16、25-11)0 姫路[0勝3敗]
岡山[2勝1敗]1(14-25、25-20、20-25、19-25)3 JT[2勝0敗]
トヨタ車体[0勝3敗]1(26-24、20-25、17-25、17-25)3 久光[2勝0敗]
■Bグループ
東レ[1勝1敗] 1(15-25、17-25、25-22、22-25)3 NEC[3勝0敗]
KUROBE[0勝2敗]1(16-25、18-25、25-20、23-25)3 埼玉上尾[3勝0敗]
【6日現在の順位】
■Aグループ
1 久光スプリングス 2勝0敗 6P セット率6.00
2 JTマーヴェラス 2勝0敗 6P セット率3.00
3 デンソーエアリービーズ 2勝1敗 6P セット率2.33
4 岡山シーガルズ 2勝1敗 5P
5 トヨタ車体クインシーズ 0勝3敗 1P
6 ヴィクトリーナ姫路 0勝3敗 0P
■Bグループ
1 埼玉上尾メディックス 3勝0敗 9P
2 NECレッドロケッツ 3勝0敗 8P
3 東レアローズ 1勝1敗 3P
4 日立リヴァーレ 0勝2敗 1P
5 KUROBEアクアフェアリーズ 0勝2敗 0P
6 PFUブルーキャッツ 0勝2敗 0P
(※各グループの上位2チームが3月27・28日に行われるファイナルラウンドに進出)
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