2021-03-09 20:12 追加
清水邦広「東レはサーブで攻めてくるので、しっかりとサイドアウトを取りたい」小宮雄一郎「古巣ですが力まないようにします!」パナソニック会見
パナソニック会見
SV男子
バレーボールV.LEAGUE DIVISION1 MEN 3月7日に大阪府枚方市パナソニックアリーナで行われた、パナソニック対大分三好の試合後記者会見をお送りする。
前日はパナソニックが一度も流れを渡さず圧勝だったが、この日はストレートながらも第3セットで初めて大分が先に2回めのテクニカルタイムアウトをとるなど、接戦となった。最後はパナソニックが地力の差を見せつけ、このセットを逆転して3-0で大分を破った。
●ティリ監督
今日の試合もいいプレーを皆さんしてまして、しっかり相手にプレッシャーを与えていました。サーブブロックディフェンス、全部プレッシャーを与えられていた。ずっと集中力を保っていました。
3セット目(集中力が)ちょっと落ちちゃいましたが、しっかり勝てたことは嬉しい。
今日が最後のホームゲームということで、寂しいような、そしてまだまだ試合も続くということで、いろいろ感情が混じっています。
――次の試合が東レのホーム。こちらのホームで1敗している相手ですが、鍵になるのは?
ティリ:一歩一歩しかけて、今週、先週もそうなんですけど、長野さんと大分さんに勝つことに集中しました。次のミッションは東レ、名古屋、堺。みんないいチームで、タフな試合になると思うんですけど、火曜日からそっちに集中します。
まだプレーオフとかには出ることは決定していない。6分の4を勝てれば上位3チームに入れるんですけど、4つは勝たないといけない。
東レは本当にいいチームでミドルもオポもサイドもいい選手がいて、セッターも賢い。タフな試合になるだろう。
――6分の4の星勘定はされてますか。
ティリ:全試合に集中します。この試合この試合に集中するというのを決めずに、目の前の試合だけに集中する。戦略とか考えなくて、本当に次の東レ戦だけを考えてます。
試合と同じく、最初の1点と最後の1点は同じ大事な1点。それと同じように1試合ごとに全力で集中したい。
数週間前、東レ戦を控えて、これからの3週間で、6分の5勝たねばならないことを選手たちに言いまして、その週は東レ戦と名古屋戦と長野戦で、一番最初に東レ戦負けちゃいまして、でも6分の5勝つことができました。
2週間まえに4分の4勝つのが大事と言って、そのとおり名古屋戦と大分戦を勝つことができました。
次のミッションは6分の4をとること。しっかり次の試合に集中したいと思います。
――野球選手で監督さんが大事な試合について言っていたので、ティリさんはどうなのか。
ティリ:勝てる試合で負けたらいや。それが一番嫌い。でも負けることは試合の一部でもある。全力で勝ちにいきたい。負けたら監督のせいになっちゃうので、できるだけ勝てるために毎回準備していきたいと思っています。
――選手個人の質問、この2試合、清水選手が素晴らしい活躍をしました。監督としてなぜ彼が活躍できたか。
ティリ:なぜという理由は、本当に練習中に非常に頑張っているからだと思います。大竹選手も練習中いいプレーをしていた。今週お互いいいプレーをするため練習しています。
その二人だけでなく、レフトの選手、久原、渡辺、クビアク、仲本、今村さん全員戦っていまして、それを見るのは楽しいし嬉しい。
シーズンの最初に清水さんと大竹は膝に問題がありました。でもここまで活躍できているのは非常に尊敬しています。
メディカルスタッフのみなさま素晴らしい仕事をしてまして、その人達のおかげでここまでチームが形を作れていると思います。
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