2021-12-04 11:15 追加
埼玉上尾・山崎のの花「3セット目は油断していた部分があった」、マルコス監督「鎌田咲希がサーブで流れを変えてくれた」 V1女子会見
11月28日 埼玉上尾会見コメント
SV女子
11月28日に川越運動公園総合体育館(埼玉県)で行われたバレーボールV1女子、埼玉上尾メディックス対トヨタ車体クインシーズの試合後の記者会見から、埼玉上尾のコメントをお届けする。
埼玉上尾 3(25-21、25-21、25-23)0 トヨタ車体
●佐藤優花選手
今日の試合はスタートが大事だとみんなで話し、それを意識して臨みました。1、2セット目はうまくいきましたが、3セット目は相手にリードされてしまいました。それでも諦めずにセットを取り、勝つことができたのでよかったです。
●山崎のの花選手
1セット目を勝ち切ったことでチームの雰囲気がよくなり、2セット目も取れましたが、3セット目はどこかで自分たちが油断していた部分があったのかなという試合の流れになってしまいました。これからそこを修正していきたいと思います。
●アントニオ・マルコス・レルバッキ監督
序盤からサーブで戦術的にしっかり攻めることができました。1セット目はそれにより簡単に試合運びができました。2セット目は序盤からいい入りができましたが、その中で相手が鴫原(ひなた)選手を投入し、中盤くらいから相手がいいサーブを打ってきました。そこでここからサイドアウトを取るのが難しくなってくると気づき、選手たちには3セット目の前に「相手がいいサーブを打ってくるから集中して、丁寧にサーブレシーブをするように」と言いました。
3セット目は相手がサーブで攻めてきたので、うちもわかってはいたものの、集中して返せなくなり、それがセット中盤まで続いてしまいました。対策がすぐに浮かんでこなかったのですが、とにかくメンバーチェンジしようと。6点リードされていた状況で、まず流れを変えなければならないと考えました。「とにかくゾーン1に速いサーブを打ちなさい」と指示し、そうすることで相手が嫌そうにしていると感じたし、流れが少し変わったなという印象を受けました。終盤、交代したセッターの鎌田(咲希)がいいサーブを打ってくれました。サーブで試合の流れを引き寄せるきっかけを作ることは大事なことです。
――サーブで活躍した鎌田選手のセッターとしての評価は?
マルコス:逆のサイド(ライト側)にトスを上げる能力に長けた選手です。3セット目は試合の流れを変えてくれました。
――復帰した岩崎(旧姓冨永)こよみ選手がベンチ入りするのはいつ頃とお考えでしょうか? また、昨シーズンケガで離脱した吉野優理選手の復帰はいつ頃になりそうですか?
マルコス:僕の中では2人とも1月15日くらいから復帰できると予想しています。こよみは皇后杯くらいでベンチ入りしてもいいのではないかと考えています。吉野は1月中旬頃からの復帰を目指しています。
素材提供:V.LEAGUE
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