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2021-03-21 01:08 追加

各グループの全勝対決は埼玉上尾と久光に軍配 V1女子 V Cup

V1女子 V Cupの結果

SV女子

 バレーボール2020 21 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN (V1女子)は20日、所沢市民体育館(埼玉県所沢市)と島津アリーナ京都(京都府京都市)で計5試合が行われた。所沢で予定していた日立対PFUはPFUの辞退により日立の不戦勝となった。

 A・Bグループとも上位2チームがここまで負けなしで、20日の試合が直接対決となった。京都会場のAグループは久光とJTが対戦。第1セットはヒックマン・ジャスティスの連続得点などでJTが先取したが、第2セット以降は井上愛里沙、加藤光、中川美柚らサイドアタッカー勢の活躍で久光が3セットを連取し、セットカウント3-1で勝利した。

 京都会場のその他の試合はデンソーが岡山に、姫路がトヨタ車体にそれぞれストレートで勝利。デンソーはポイントでJTを上回り、2位に浮上した。Aグループは久光のファイナルラウンド進出が決定しているが、もうひとつの椅子をデンソーとJTのどちらが勝ち取るのか、最終日の試合が注目される。

 埼玉で行われたBグループの試合は、埼玉上尾とNECが全勝同士の対決となった。日本代表に登録された内瀬戸真実やジョセフ、サンティアゴの両外国人選手も出場する埼玉上尾に対し、NECはこの大会に入って以降、ルーキーや内定選手を積極的に起用。第1、第2セットは点差を離して埼玉上尾が連取した。第3セットはNECがセッター塚田しおり、オポジット柳田光綺を起用し、一進一退の攻防となる。しかし、終盤は埼玉上尾がリベロ・山岸あかねの好守備からジョセフ、佐藤優花がスパイクを決め、25-23で接戦を制し、ストレートで勝利した。

 埼玉会場の第2試合は東レとKUROBEが対戦。東レは内定選手の西川吉野が初出場し、連続サービスエースをとるなどの活躍をした。KUROBEも途中出場の丸山紗季主将らがサーブで攻め、応戦するが、東レの勢いを止められず、東レがストレートで勝利。この大会では不戦勝のPFU戦を除くと初勝利となった。

 21日はレギュラーラウンド最終日となり、同じ会場で計4試合が行われる。

【20日現在の順位】
■Aグループ
1 久光スプリングス 4勝0敗 12P 
2 デンソーエアリービーズ 3勝1敗 9P
3 JTマーヴェラス 3勝1敗 8P 
4 岡山シーガルズ 2勝3敗 5P
5 ヴィクトリーナ姫路 1勝3敗 3P
6 トヨタ車体クインシーズ 0勝5敗 2P
■Bグループ
1 埼玉上尾メディックス 4勝0敗 12P
2 NECレッドロケッツ 3勝1敗 8P
3 東レアローズ 2勝2敗 7P
4 日立リヴァーレ 2勝2敗 6P
5 KUROBEアクアフェアリーズ 1勝3敗 2P
6 PFUブルーキャッツ 0勝4敗 1P
(※各グループの上位2チームが3月27・28日に行われるファイナルラウンドに進出)




写真:堀江丈

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