2021-03-21 10:52 追加
クレク「ポーランドデーを開催したスタッフ、チームメイト、ゲストに感謝する」近主将「1点2点の差だった」WD名古屋会見
WD名古屋会見
SV男子
バレーボールV.LEAGUE DIVISION1 MEN 3月20日愛知県稲沢市エントリオアリーナで行われたウルフドッグス名古屋対パナソニックパンサーズの試合後記者会見をお送りする。試合は白熱した一進一退の攻防だったが、WD名古屋は1-3で敗れた。
ウルフドッグス名古屋1(25-22、22-25、23-25,25-27)3パナソニックパンサーズ
■ウルフドッグス名古屋
●近裕崇主将
この試合の前までは、2位の自分たちの手の中にある。自分たちのコントロールできるところに2位が見えていたので、それに向けて1戦1戦チームで頑張ろうと準備はしてきたんですけど。本当にスコアに出てますが、ワンポイントの差だったのかと感じてます。悔しいです。
――今日パナソニックが久原選手にかわり、渡辺奏吾選手になってなにか変えたことは?
近:うーん。彼も本当に素晴らしい選手ですし。準備としては久原選手が出てくると思ったので、いなかったので、少し驚きはありましたけど、渡辺選手もいい選手で、彼の対策もしっかり準備してきた。結果には結びつかなかった。
――ブロックポイントがチーム全体としても多くなくて、深津選手のトス回しがよかったのか。パナソニックのアタッカー陣がよかったのか。
近:まず深津選手もしっかり組み立ててくる。こっちの嫌なところから攻めてくるのもそうですし、ファーストテンポにしっかり上げるって見せて、他の選手に上げる、そのトスのクォリティがすごい。彼くらいの選手だととてもレベルが高いので。まずミドルブロッカーとしては、いいレセプションで返されると、リードブロックで対応するのは難しい。それに加えてパナソニックのアタッカー陣は馬鹿じゃないというか、うちのブロッカーに闇雲にぶつけるうち方をしなかったので、本数が少なかったのかと思います。
●クレク
まずはじめにパナソニックさんおめでとうございます。ポジティブなところから始めますと前回の(パナソニックとの)対決より良かった。より激しい対決になった。パナソニックさんには厳しい戦いになったと思います。
明日は今日1点2点とりきれなかったところをとりきりたい。
――今日の試合サーブもスパイクもコンディションが良かったが、どんなモチベーションで臨んだか。
クレク:試合に挑むにあたってはいつも勝つために入っている。どんなケース、どんな勝ち方でもいい。序盤からそういった思いをしっかりプレーをできたと思います。が、勝つには少し足りなかったという後悔もあります。明日はさらにいいパフォーマンスをして、いい結果を導き出したい。
――今日ポーランドの大使が始球式をしたり、ポーランドデーとしてポーランドの映像が流れたことについて。
クレク:私は本当に日本で、また、素晴らしいウルフドッグス名古屋でプレーできてラッキーだと感じている。今日の試合、ポーランドデーとして準備をしてくれたスタッフとチームメイトに敬意を示している。このようなホームゲームができるということが、日本が素晴らしい国と言われる所以だと感じました。
ポーランドデーとして自分の母国でないにも関わらず、このような雰囲気、環境を作っていただけたことをありがたく思っています。
このようなポーランドデーができて、感謝しています。
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