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会見・コメント

2021-03-24 11:41 追加

山田滉太「ムセルスキーの高さには逃げずに立ち向かいたい」小川監督「ブロックを絞りぬいても後ろで拾われた」大分三好会見

大分三好会見

SV男子

バレーボールV.LEAGUE DIVISION1 MEN 3月20日大阪府のおおきに舞洲アリーナで行われたサントリーサンバーズ対大分三好ヴァイセアドラーの試合後記者会見をお送りする。

この日はサントリーにとって1位通過がかかった試合でもあり、また春高途中で新型コロナウイルス感染により棄権を余儀なくされた東山高校と市立尼崎のエキシビジョンマッチ、さらには試合後にBリーグの大阪エヴェッサ対レバンガ北海道の試合も同会場で行われた、特別な試合であった。大分三好にとっても、チャレンジマッチ(入れ替え戦)を避けるために落としてはならない試合。だが、サントリーの主砲ムセルスキーや日本代表主将の柳田将洋らに苦しめられ、ストレート負けを喫した。

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■大分三好ヴァイセアドラー
●ストックトンカーティス
今日の試合は2セットぐらい取れる試合だったと思うので、すごく残念です。明日もう1回切り替えて、明日に向けて調整していきたいと思っています。

●山田滉太
僕は今日サントリーさんのサーブの面で、レセプションを返す役割として試合に出してもらってるので、そこで崩されてしまったというのが自分の悔しいところかなと思います。

●松尾敬介
サントリーさんとやって、相手の雰囲気、ファンの方の雰囲気に飲まれてしまったのと、相手のサーブがとても走っていて、自分達の攻撃力がある選手たちをしっかり対策して潰されてたので、上手く回らなかった印象です。

――山田選手に。1位のサントリーと戦ってみたときの手ごたえ、今後改善していかないといけない課題は。

山田:改善点としては、サントリーさんはすごいサーブが強い選手が多いので、そこをしっかり返せれば、クイックだったりブライアンだったりストックトンだったり、決定力がある選手がいるので、そこが僕の課題かなと。手ごたえとしては、サントリーさんのブロックとかレシーブを見たときに、Vリーグトップのレベルだと思うんですけど、そこで効果的なスパイクが打てたり、1,2本良いスパイクが打てたりしたので、そこは自分の手ごたえとしてあります。

――3枚ブロックと対面した時にムセルスキー選手もいたが、高いブロック相手に戦う心境は。

山田:本当に、ムセルスキー選手のブロックはなかなか経験できない高さなので、いい意味で自分の成長できるものだと思って、逃げずに立ち向かっていこうという気持ちは大切にしています。

――ストックトン選手に。今シーズン通して、苦しんだこと、上手くいったことは。

ストックトン:今シーズン良かったこととしては、チームの雰囲気だったり、若手がのびのびとやっていけることがすごく良いと思います。自分自身も若手を引っ張っていけるように鼓舞していきたいなと思っています。悪い点、今日に関しては、たくさんのお客さん、大きな会場で少し緊張した部分があったかなと思っています。明日は今日以上に良いプレーができると思います。

――今シーズン初勝利を迎えるまで時間がかかったが、初勝利後のチームの雰囲気、プレーの変化は。

山田:最初は1勝をまずあげる目標でやってたんですけど、長野に1勝してから入れ替え戦、V1に残留するっていうのを目標にしていた。1勝できたことで、次は2勝目3勝目をめざしてやっていこうとチームはなっていた。そこで長野の直接対決では集中して臨めたのかなと思います。

――松尾選手に。ディグのリベロとして入っていたが、前回の対戦の反省を踏まえて上手くいったことと、いかなかったことは。

松尾:アナリストの方からコース指示は出ていたんですけど、相手がAパスを返したときにどうしてもブロック振られたり、相手の思い通りにやられてしまったので、なかなか対応できないまま終わってしまいました。

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