2021-03-26 12:28 追加
埼玉上尾・山岸あかね「試合の中で修正できているところに成長している実感がある」、東レ・小川愛里奈「自分にマークをつけてサイドを助けたい」 V1女子 V Cup会見コメント
SV女子
●山岸あかね主将
第1セットは出だしで相手のペースに持っていかれてしまって、自分たちのやりたいことが何もできずに終わってしまいました。第2セットからはチームで対応して、しっかり勝つことができました。来週につながる良いゲームができたのかなと思います。優勝できるようにやっていきたいと思います。
●山崎のの花選手
第1セットは相手のリズムになってしまって、こちらも嫌なミスが出てしまったり…。
切り替えて、第2セットが取れたことが大きかったのかなと思います。そのまま残りの3セットを連取して勝ち切ることができたので良かったです。
●青柳京古選手
第1セットは集中力を欠いたようなプレーが出てしまいました。相手がどうというより、昨日できなかったことを今日やろう、もっとよくなろうという気持ちで切り替えることができたので、残りのセットを良い形で取れたのかなと思います。
●サンティアゴ アライジャダフニ選手
第1セットは自分たちのリズムが持てなかったのですが、相手の速いトスにアジャストしきれてなかったところがあったと思います。第2セットから第4セットにかけては、私たちのやりたかった戦略がしっかり実行できたと思っています。私たちの目標であるところに近づけるようにやっていきたいと思います。
――山岸主将に。優勝を意識できる位置にいると思います。監督は「そうは甘くない」とおっしゃってはいましたが、山岸主将のチーム評価は?
山岸:他のチームはメンバーが抜けたり、入れ替えたりしてやっていますが、うちは吉野(優理)選手を欠いてはいますが、ほぼベストメンバーで臨んでいます。リーグで成長していこうとやってきて、成長はしつつあったのですが、最後までうまくいかないことも多く、5位という結果になってしまいました。
今、うちはベストメンバーで臨めているのですけど、まだまだ成長できると思います。チームがまとまっていると思うし、監督のやりたいことだったり、相手への対応もできるようになってきています。でも、まだ今日の第1セットみたいなゲームをやってしまうこともあって…。波があるとは思うのですが、試合の中で修正できるところに成長している実感があります。手応えはあるのですが、やっぱり優勝というのはそんなに簡単なものじゃないですし、少しでも波がなく、自分たちらしいゲームをすること。そうすれば優勝はついてくるのかなと私は思っています。
――ミドルの2人に。この2日間、とても高い決定率を維持していますね。
サンティアゴ:まず(1本目の)パスが良かったということが基本としてあると思います。そこから、のの花とのコンビネーションがこの2日間上手くいったと思っています。今週、練習してきたのはCパスとかBパスとか、悪いシチュエーションの中からミドルブロッカーを使う、コンビネーションを作るということです。そこをチームとして取り組んできていました。
事前に東レのデータを見てわかっていたことは、そのシチューエーションを作りながら練習もできていたし、戦略として実行することができたと思います。ミドルブロッカーはサイドの選手に比べてトスが上がってくる本数は少ないので、その中で決定率を上げていく。少ないチャンスを決めることを自分の仕事として、チームに貢献することを意識してやっていました。
青柳:サンティアゴ選手と同じ考えですが、その次の段階として「自分が打ちやすい」とか「自分が決まる」というコンビにばかり入るのではなく、例えばセッターの後ろに入ることでレフト側を1枚にするとか。
Cクイックのコンビに入るだけではなく、決めることで相手もマークしてくると思います。自分のあまりやらない攻撃をやっていかないといけないと思っていて、昨日はワンタッチをたくさん取られてしまったんですけど、今日はうまく切ることができました。また次のことにチャレンジしていきたいという気持でやっています。
撮影 堀江丈
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