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2021-03-29 02:30 追加

埼玉上尾がNECを3-1で破り、優勝。久光がJTに3-1で勝ち、3位に V1女子 V Cup

V1女子 V Cupの結果

SV女子

 バレーボール2020 21 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN (V1女子)は28日、大田区総合体育館(東京都大田区)でV Cupの決勝戦と3位決定戦が行われた。

 決勝に先立って行われた3位決定戦では、久光とJTが対戦。第1セット、久光はアキンラデウォ・フォルケ、濱松明日香の両ミドルが機能し、25-21で先取する。第2セットはJTが田中瑞稀、西川有喜らのスパイクで得点を重ね、25-18で取り返した。第3セットは一進一退の攻防となり、デュースにもつれこむが、久光がリベロ・戸江真奈の好守で26-24で取り切った。第4セットは序盤から久光が中川美柚、井上愛里沙らの攻撃で先行し、終始リードする展開に。JTはセッターを柴田真果から橘井友香に交代するなどの策を講じるが及ばず、25-14でこのセットも久光が奪取し、セットカウント3-1で勝利。最終戦を勝利で飾った。


 決勝戦は埼玉上尾とNECが対戦。関東のチーム同士の対戦となり、会場には両チームのファンがたくさん駆けつけ、ハリセンなどの応援グッズで試合を盛り上げた。
 第1セットは接戦となったが、埼玉上尾はこの大会、怪我で欠場の吉野優理に代わって活躍している佐藤優花が勝負所でスパイクを決め、26-24で先取した。第2セットはNECが古谷ちなみ、上野香織のサービスエース、吉田あゆみのスパイクなどで25-20で取り返した。第3セットも中盤までNECが山内美咲主将の連続得点などでリードするが、埼玉上尾は内瀬戸真実や佐藤の活躍で連続得点して逆転に成功。最後はジョセフ・シャイナがスパイクを決めて25-21でセットをものにした。第4セットは競り合いのゲーム展開となるが、終盤は佐藤の内瀬戸、佐藤のスパイクなどで連続得点し、最後は佐藤が決めて25-17でセットを奪取。セットカウント3-1で勝利し、V Cup優勝を決めた。


 V Cupの最終順位は以下の通り。ファイナルラウンドに進出していないチームは、予選ラウンドの結果で5、7、9、11位の順位が決定し、AグループとBグループの同順位の順位決定戦は行わない。

1位 埼玉上尾メディックス
2位 NECレッドロケッツ
3位 久光スプリングス
4位 JTマーヴェラス
5位 デンソーエアリービーズ
5位 日立リヴァーレ
7位 岡山シーガルズ
7位 東レアローズ
9位 ヴィクトリーナ姫路
9位 KUROBEアクアフェアリーズ
11位 トヨタ車体クインシーズ
11位 PFUブルーキャッツ


写真:堀江丈

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