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会見・コメント

2021-04-09 14:01 追加

バルデス・メリーサ「将来はキューバのミレーヤ・ルイスのような選手に」、志摩美古都「相手の隙を突いたスパイクとサーブレシーブで貢献したい」 PFU入団会見

PFU入団会見

SV女子

 PFUブルーキャッツは8日、2021年度の入団会見を開催した。
 初めに坂本将康監督より挨拶があり、その後、新入団選手が一人ずつ抱負をコメントした。各選手のコメントは以下の通り。

●甲斐 由美夏選手(都城商高卒/セッター/171cm)

私は大学に行っていない分、経験も少ないと思うので、全力で皆さんに追いつき、追い越せるように頑張ります。よろしくお願いいたします。

●鏡原 叶悠(かのは)選手(東九州龍谷高→筑波大卒/リベロ/161cm)

大学までバレーボールを通して学んできたことを活かし、PFUブルーキャッツの一員として自覚と責任を持ち、バレーボールに全力で取り組んでいきたいと思います。応援よろしくお願いいたします。

●バルデス・メリーサ選手(古川学園高卒/アウトサイドヒッター/185cm)

誰にも負けないくらいに頑張ります。応援よろしくお願いします。

●志摩 美古都選手(敬愛学園高→順天堂大卒/アウトサイドヒッター/175cm)

自分の役割に責任を持って、常にチャレンジ精神を忘れず、成長していく姿を見ていただけるように頑張っていきたいと思います。これからよろしくお願いします。

 その後、質疑応答に入り、各選手に自身のどんなプレーをチームに活かしていきたいか、また、坂本監督には4選手のどこに注目し、どのような起用を考えているのかについての質問があった。

甲斐:ブロックと高いところでボールを触ることができるのが持ち味。高さを活かしたトスでチームに貢献したいです。

鏡原:早く試合に出られるくらいに成長し、守備範囲の広さを活かしてカバーリングもできるようなプレーヤーになりたいと思っています。

バルデス:強くなりたい。そして、楽しいバレーがしたいです。

志摩:相手の隙をついたスパイクとサーブレシーブが得意なので、その部分で貢献したいと思います。

坂本:甲斐はセッターとしては比較的高さがあるので、ブロックを頑張ってもらうことと、本人も話したように高いところでボールに触ることができるので、長い距離でボールを移動させながら展開するバレーができるのではないかと思います。機転が利くのでいい意味でのずる賢さ、クレバーなセッターを目指してほしいです。

鏡原はディフェンスの要として、相手をこちらのペースに引き込み、アタッカーにボールを打たせられるようなディフェンスに期待したい。練習でもボールが来るところにきちんと位置取りできる選手で、フェイントを落とすような凡ミスもしないので、そこを期待してます。

メリーサはアタック、サーブ、ブロック、前も後ろもすべてのポジションから得点をとってもらいたい。もちろん、一人で得点をとれるわけではありませんが、チームの特性を見ながら、いちばん美味しいところで得点してほしい。攻撃力があるので、メリーサに上げれば決まるという展開をきちんと作って、楽に点数をとっていけるように。そういうものを作って、彼女に託していきたいと思います。海外のオポジットの選手はよく「スコアリングマシーン」などと呼ばれますが、彼女にもPFUブルーキャッツの、あるいはリーグ全体としての「スコアリングマシーン・メリーサ」になれるのではないかと期待しています。

志摩は、12月の皇后杯から既に試合に出場してもらっています。本人も話したように、サーブレシーブとオフェンスの両方できますから、守備と攻撃の要として期待しています。「隙を突いて」と言っていましたが、本人も非常に隙のない選手なので、僕は今、隙を探っている最中です(笑)

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