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2021-04-13 11:23 追加

Vリーグ機構、NECと協同でARを活用した新たなスポーツ観戦スタイルの実証実験を実施

Vリーグ機構、NECと協同で競技情報のAR表示の実証実験

Others / V1リーグ 女子

 一般社団法人日本バレーボールリーグ機構(以下、Vリーグ機構)は13日、日本電気株式会社(以下、NEC)と協同し、新たなスポーツ観戦スタイルの実現に向けた「競技情報のAR表示」の実証実験を行ったことを発表した。

 この実証実験の対象となったのは、2021年3月27日、28日に大田区総合体育館(東京都大田区)で開催されたVリーグ女子・V Cupファイナルラウンドの試合。3月27日の久光スプリングス対NECレッドロケッツ、3月28日の久光スプリングス対JTマーヴェラス、NECレッドロケッツ対埼玉上尾メディックスの3試合で実施した。

 実験内容は、試合中にVリーグ機構がWeb上で更新するスタッツ情報(選手個人やチームのさまざまなプレー成績をひとまとめにしたもの)をモバイルネットワークで現地サーバに送信し、ARで表示するコンテンツを生成、会場の観客が掛けるスマートグラスに表示させるというもの。これにより、観客は会場ならではの迫力や臨場感を味わいながら、得点や選手情報などさまざまな情報をリアルタイムに把握することができる。加えて、セット間には得点ランキングやアタック決定率など選手の個人記録に係る情報を得ることが可能なため、プレー以外の時間も試合を楽しむことができる。今回は延べ30人がこのシステムを体験した。


ARによる得点と選手情報の表示(写真提供:Vリーグ機構)

 実施後の体験者へのアンケート調査では、AR表示の体験について「非常に良い」または「良い」と回答した人の合計が97%となり、多くの体験者から高い評価が得られた。また、今回表示した内容に加え、「得点を決めた選手の情報」や「選手やベンチのリアルタイム映像」も表示してほしいなどの要望も寄せられた。今後はこうしたニーズに基づき、より付加価値の高い観戦体験の提供を目指すとしている。

 Vリーグ機構は 新たなバレーボールの観戦価値の創出を目指し、NECは今後、本実証で利用したLTEに加えて、低遅延、高速・大容量、多数同時接続という特長を持つ5Gの活用を進めることで、スポーツやコンサートなどの各種イベントにおいて、AR映像やCGなどのコンテンツを活用したさまざまな演出や情報発信に取り組んでいくという。

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