2021-05-27 22:53 追加
女子日本代表 韓国もストレートで下し、開幕3連勝。石川真佑「この流れを次の3連戦につなげていきたい」 VNL2021
VNL女子の結果
全日本代表 女子
イタリア・リミニで開催中のFIVBバレーボールネーションズ(VNL)2021は27日、女子予選ラウンド第3戦が行われ、日本は韓国と対戦。第3セットはデュースにもつれこむも、3-0(25-18、25-18、27-25)で勝利。失セットなしで開幕3連勝となった。
スターティングメンバーは黒後愛、古賀紗理那、島村春世、奥村麻依、石川真佑、籾井あき、リベロ・小幡真子。奥村は今大会、初スタメンとなったが、それ以外はタイ戦、中国戦と同じメンバーでスタート。
石川真佑、古賀紗理那らの攻撃が好調の日本は2セットを危なげなく先取。第3セットはスタートからセッターを田代佳奈美で臨むが、韓国がリードする展開となり、籾井に交代する。セット終盤は日本が逆転するも再び追いつかれ、デュースに。最後は古賀の活躍で27-25でセットを奪取し、ストレートで勝ち切った。
試合後、中田久美監督は「ここまで2連勝していて、韓国戦が大事になると思っていたので、ストレートで勝ててよかった」と語った。また、石川、黒後の評価として、「韓国の弱点を上手く突いていた。ミスも多かったが、冷静に対処していた」と話した。
石川は、「自分たちのバレーをしようとみんなで話して試合に臨んだ。最初の2セットはいい流れだったが、3セット目は流れが作れなかった。3連勝して、いい形で大会に入れたので、この流れを次の3試合につなげていきたい」と話した。
女子の次戦は、5月31日(月)の日本時間22時からブラジルと対戦する。
また、28日から男子大会がスタートし、男子日本代表は初戦、28日の日本時間20時からイランと対戦する。

写真:火野千鶴
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