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2021-06-01 11:48 追加

東レ 大野果歩、伊藤望が現役を引退

東レ(女子) 退団選手の発表

V1リーグ 女子

 東レアローズは1日、2020-21シーズンをもって、大野果歩、伊藤望の両選手が現役を引退することを発表した。

 大野選手は青森県出身。古川学園高卒業後、2011年に同チームに入団。ミドルブロッカーとして活躍した。入団後しばらくは怪我のため、コートに立てない時期が続いたが、ここ数年はレギュラーに定着。双子の妹・元NECレッドロケッツの大野果奈(2019年に引退)とは同じポジションで、リーグで姉妹対決となる場面もあった。

 伊藤選手は長崎県出身。九州文化学園高卒業後、2013年に同チームに入団。ミドルブロッカーとして活躍し、アンダーカテゴリー(ジュニア、U23)ではメダル獲得にも貢献した。2014年には東京オリンピックの強化指定選手である「Team CORE」のメンバーにも選出された。しかし、ここ数年は怪我に苦しみ、コートに立つ機会が少なくなっていた。

 両選手からのコメントはチーム公式サイトに掲載されている。


写真:堀江丈

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