2021-06-18 22:59 追加
女子代表、ドミニカ共和国にフルセットで大逆転勝利。籾井あき「ミドルを活かせなかったことが反省点」 VNL
VNL女子 ドミニカ共和国戦の結果
全日本代表 女子
イタリア・リミニで開催中のバレーボールネーションズリーグは18日、女子の第13戦が行われ、日本はドミニカ共和国と対戦した。
日本のスターティングメンバーは、黒後愛、古賀紗理那、島村春世、荒木絵里香、石川真佑、籾井あき、リベロ・井上琴絵。
日本は最初の2セット、攻撃がなかなか決まらず、ドミニカの高いブロックにつかまり、リベロ・カスティージョにも拾われて連取されるが、第3セット以降、石川真佑、黒後愛のスパイクが決まり出し、フルセットに持ち込んだ。最終セットはリリーフサーバーで出場した林琴奈のサービスエースなどもあり、最後は島村春世が決めて、セットカウント3-2(18-25、24-26、25-22、25-15、15-11)で勝利した。日本の通算成績は10勝3敗。
試合後、セッターの籾井あきは「最初の2セットは前衛の攻撃が2枚の時に相手にブレイクされることが多く、フロントの選手に負担がかかっていた。3セット目以降はミドルやパイプも織り交ぜるように心がけた。5セット目のキーポイントは林選手のサーブポイントと、黒後選手のアタックの調子が上がってきたこと。ミドルを活かせなかったことが反省点なので、次の試合ではアタッカー全員が活きるバレーをしたい。オリンピックでも対戦するドミニカに勝てたのはチームにとって大きいが、してはいけないミスも多く、相手のミスにも助けられた」と話した。
次戦は19日、日本時間20時からドイツと対戦する。テレビ放送は19時54分からBS-TBSにて生中継。地上波のTBSでは、25時58分(翌1時58分)から録画放送がある。また、有料のvolleyball.tvでは全試合がリアルタイム配信されている。

写真提供:FIVB
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