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2021-06-19 23:56 追加

女子代表、ドイツを3-1で下し、11勝3敗でファイナルラウンド進出が決まる。島村春世「今日の試合の出来は50点くらい。相手のミスに助けられた」VNL

VNL女子 ドイツ戦の結果

全日本代表 女子

 イタリア・リミニで開催中のバレーボールネーションズリーグは19日、女子の第14戦が行われ、日本はドイツ対戦。3-1(25-23、19-25、26-24、25-15)で勝利して、11勝目を挙げ、予選ラウンド最終日を待たずに上位4チームによるファイナルラウンド進出を決めた。

 日本のスターティングメンバーは、黒後愛、古賀紗理那、島村春世、山田二千華、石川真佑、籾井あき、リベロ・小幡真子。

 第1セットを接戦の末先取したものの、第2セットは終盤でドイツの勢いを止められず、19-25で落とした日本。第3セットはデュースになりながらも石川のスパイク、山田のサービスエースなどで何とか取り切ると、第4セットでようやく本来のペースを取り戻し、25-15でこのセットも奪取して勝利した。

 この試合ではサービスエースもあり、13得点を挙げた島村は「出来はチーム全体として50点くらい。数字に表れない小さなミスが多く、相手のミスに助けられた試合展開だった。ファイナル進出を決めるために勝たなければならない試合で、3位か4位かでファイナルで当たるチームが決まるので、3-0か3-1で3ポイントとって勝ちたいと思っていた。明日のセルビア戦はファイナルにいい状態で入れるようにしっかり3ポイントをとって勝つことが目標。そのための道筋としてはサーブで攻め、相手を崩すこと。相手はミドルが強く、乗せてしまうといいゲームをされるので、サイドで勝負できるような試合運びに持っていきたい」と話した。

 女子の予選ラウンド最終戦のセルビア戦は20日、日本時間22時から。テレビ放送は21日16時30分からBS-TBSにて。有料のvolleyball.tvではリアルタイムで配信される。


写真提供:FIVB

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