2021-06-21 00:57 追加
女子日本代表、セルビアにストレートで快勝し、予選ラウンドを12勝3敗で終える。石井優希「出番の少なかった選手による初のメンバー構成で勝てて嬉しい」 VNL
VNL女子 セルビア戦の結果
全日本代表 女子
イタリア・リミニで開催中のバレーボールネーションズリーグは20日、女子予選ラウンド最終戦(第15戦)が行われ、日本はセルビアと対戦。お互いに控え選手中心のメンバー構成で戦い、日本は3-0(25-12、25-22、25-15)で快勝した。
日本のスターティングメンバーは、石井優希、芥川愛加、鍋谷友理枝、奥村麻依、関菜々巳、林琴奈、リベロ・井上琴絵。
第1セットは日本がサーブで攻め、ブロックも機能し、25-12でセットを先取。第2セット序盤は第1セットと同じような流れで進行するが、中盤からセルビアのブロックにつかまり始め、24-22まで追い上げられる。しかし、最後は林のスパイクが決まり、25-22で逃げ切った。第3セットも林が好調で、対角の石井のスパイクも決まり始め、連続得点で14-3と点差を広げた。その後、セルビアも粘りを見せたが、最後は石井のスパイクで25-15でストレート勝利した。
この試合で最多得点(14点)の石井は「今まで出番が少なかったメンバーでの初めて作ったチームでこのような結果が出せて嬉しい。日本のサーブが序盤から走り、相手のコンビを作らせなかったことがひとつの大きな勝因だと思う。ファイナルに向け、この3日間でコンディションを整え、コンビの精度、サーブレシーブの連係など細かいところを調整して臨みたい」と話した。
この試合は21日16時30分からBS-TBSにて放映される。また、女子の次戦は6月24日のファイナルラウンド準決勝となり、日本時間の23時からブラジルと対戦する。
21日は日本時間19時から男子日本代表がブルガリアと対戦。有料のvolleyball.tvではリアルタイムで配信される。テレビ放送は同日22時からBS-TBSにて。
写真提供:FIVB
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