2021-06-24 17:41 追加
「バレーボール・ワールド」、男女平等を促進する 「イコール・ジャージ」キャンペーンを実施
「バレーボール・ワールド」が「イコール・ジャージ」キャンペーンを実施
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国際バレーボール連盟(FIVB)と CVC Capital Partnersがバレーボールの成長とイノベーション、投資を促進することを目的に開始した「バレーボール・ワールド」は、バレーボール界のトップ選手が、自身の名前に加えて、異性の選手の名前もあしらった特別仕様のユニフォーム(ジャージ)を着用して男女平等を訴える、世界初となる「イコール・ジャージ」キャンペーンを実施することを発表した。
2021年6月25日・27日に開催される「バレーボールネーションズリーグ」2021年大会の決勝戦で、同じ背番号の男女の選手が、二人の名前が入ったユニフォームを初披露する。この特別仕様のユニフォームをバレーボール界、選手とファンが、スポーツ界に広く存在するジェンダーの不平等に一石を投じる象徴にしたいという。
このキャンペーンの初代アンバサダー選手には、次の男女3組が確定している。
・7番:【女子】Lauren Carlini(米国)、【男子】Facundo Conte(アルゼンチン)
・8番:【女子】Natalia Goncharova(ロシア)、【男子】Wallace de Souza(ブラジル)
・14番:【女子】Eda Erdem(トルコ)、【男子】Nimir Abdel-Aziz(オランダ)
各種スポーツの規則は全選手に共通することが多い一方、スポーツ界における男女間格差は依然として大きく、是正の必要がある。バレーボールでは、男女が主要大会で平等な賞金と視聴者数を獲得することで、競技全体で公平な競争条件を促進することを目標としている。しかし、バレーボール・ワールドは、改善の余地は常にあると認識しており、イコール・ジャージの活動を通じてこの状況を是正し、男女平等をさらに推し進めていくことを目指したいとしている。
写真提供:FIVB
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