2021-09-05 07:00 追加
NEC 古賀紗理那、島村春世らが小学生とオンライントークイベント。東京五輪の印象などを語る
NEC ホーム川崎市の小学生とオンラインイベント
SV女子
バレーボールV1女子のNECレッドロケッツは4日、同チームのホームタウン・川崎市中原区の小学生50名とオンライントークイベントを行った。参加した選手は山内美咲主将と東京五輪を終えてチームに合流した島村春世、古賀紗理那、山田二千華の計4選手。4日はホームゲーム会場である川崎市とどろきアリーナで抽選に当たった小学生を対象にバレーボール教室を行う予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の状況からこのイベントに変更となった。
イベントはまず、司会者から選手たちへの質問があり、続いて事前に参加者から寄せられた質問を司会者が読み上げ、選手たちが答えていく形で進められた。
東京五輪について、古賀選手は「独特な緊張感のある大会でした。この経験を次につなげていくためにリーグで勝てるようにしっかり頑張りたい」と話した。参加者の小学生に印象に残った試合を尋ねられると、「韓国戦。(大接戦の末)結果的に負けてしまいましたが、観ていた方に私たちの気持ちが届いたのではないかと思います」と語った。
島村選手は世界との差を感じた部分について、「海外のチームは1点決めた後の喜び方、相手に決められた時の悔しがり方など、感情を爆発させていました。そういう部分を見習いたい。次のパリ五輪のことは考えないわけではないけれど、まずは目の前のリーグで優勝することに目を向けたい。そこがないと次の代表もないと思うので」とリーグに向けて気持ちを切り替えている様子だった。
そして、若手の山田選手は「初めて出場し、日本を背負う大変さを実感しました。パリに向けて視点を変えて頑張っていきたいと思います」と3年後に向けての気持ちを語った。
山内主将は五輪代表の3人について、「チームからはみんなのメッセージを編集が得意な安田美南選手が動画にまとめて3人に贈りました。大会中はテレビの前でみんなで応援し、同じアスリートとして感動と勇気をもらいました」と話した。
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