2021-09-17 20:20 追加
日本、オーストラリアに快勝、予選1位でベスト4進出 石川祐希主将「今日は途中で入った大宅選手、大竹選手に救われた」
アジア選手権オーストラリア戦の結果
全日本代表 男子
バレーボール男子日本代表は17日、千葉ポートアリーナで行われているアジア選手権の準備決定戦第2戦をオーストラリアと戦い、1セット目は接戦だったものの、途中で入った大宅真樹と大竹壱青がチームを救い、ストレートで快勝してベスト4進出を決めた。明日はチャイニーズタイペイとの対戦となる。
日本のスターティングメンバーは以下の通り
小野寺太志、藤井直伸、高橋藍、石川祐希、李博、宮浦健人、リベロ山本智大
第1セット立ち上がりはわずかに日本がリードするがすぐに6-6と追いつかれ、ファーストテクニカルアウトはオーストラリアがとった。被ブロックやダブルコンタクトなども出て追いつけず、2回めのテクニカルタイムアウトもオーストラリアがとる。ここでベンチが動き、藤井と大竹壱青、宮浦と大宅真樹の2枚替えを行う。ここでリズムが変わり、小野寺がようやくハイブリッドサーブでオーストラリアを崩し、石川が仕留める連続得点で逆転。オーストラリアも粘るが最後はオーストラリアのミスで日本が逃げ切って25-23で第1セットを先取した。
第2セットはそのまま大竹と大宅を残してスタート。序盤から日本がいいスパイクレシーブから連続得点を見せる。オーストラリアも諦めず追いすがるが、しっかりと石川がパイプで決めて追いつかせない。大宅のサーブでのブレイク、李のサービスエースも出て、16-10でセカンドテクニカルアウトをむかえた。李博のサーブでのブレイクは続き、18-10まで引き離す。オーストラリアはオポジットをエドガーからストックトンに代えるも流れは変わらず。17-25で日本がセットを連取した。
第3セットも変わらず大宅と大竹がスタート。序盤から2点差でリードしつつ中盤を迎えるが、エドガーのサーブでエースなどで逆転を許す。そこから李博のサーブで追いつき更に逆転。このまま逃げ切れるかと思えば、オーストラリアも粘り、エドガーのサービスエースで23-23とする。しかし終盤入った藤井が小野寺をうまく使いマッチポイントに。その小野寺のサーブで崩し、日本がブロックで3-0で勝利した。
同じカテゴリの最近の記事
- レギュラーシーズンMVPは男子はニミル・アブデルアジズ(WD名古屋)、女子は林琴奈(大阪MV) SV.LEAGUE AWARDS 2024-25 [SV女子,SV男子] / 2025.05.08
- サントリーが2連勝し、SVリーグ初代王者に。SV男子ファイナル [SV男子] / 2025.05.05
- 石川祐希所属のペルージャは3位でリーグを終える。最終戦MVPの石川「次はチャンピオンリーグのファイナル4にフォーカスする」 イタリア1部プレーオフ [Others,全日本代表 男子] / 2025.05.05
- 大阪MVがNEC川崎を2試合連続ストレートで下し、SVリーグ初代女王に SV女子ファイナル [SV女子] / 2025.05.04
- サントリーがフルセットの大激闘を制し、先勝 SV男子ファイナル [SV男子] / 2025.05.04
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.