2021-09-30 17:18 追加
JVA ビーチバレー国際大会キャンセル申請漏れの際の不適切処理を発表。虚偽の診断書を作成
JVA ビーチバレー国際大会キャンセル申告漏れの際に不適切処理
ビーチバレー
公益財団法人日本バレーボール協会(以下、JVA)は30日、2019年12月に発生した「ビーチバレーボールワールドツアー男子イラン大会」(2020年1月開催)において、参加をキャンセルした1チームの申請をJVAが期日までに行わず、別の1チームが繰り上がり出場できる機会を逸した問題(2020年12月発表)で、キャンセル手続きの際に不適切な処理が行われていたことが判明したと発表した。
期日までにキャンセルが完了しない場合、最大200米ドルの罰金などのペナルティが課されるが、それを回避するために選手の怪我を理由とし、JVA担当役員が虚偽の記載がある診断書を作成し、国際バレーボール連盟(FIVB)に提出していた。JVAによると、オリンピック代表選考が進む重要な時期のため選手に対して不利益を与えることはできないと判断し、当該チームのキャンセル理由は怪我ではなかったが、怪我によるキャンセルであると虚偽の申請を行うこととして、担当役員が虚偽記載の診断書を作成し、他の必要書類とともに担当職員に提出させたという。
この問題でJVAは詳細な調査を実施し、この処理に関与した役職員について、10月14日(木)に開かれる定例理事会において処分の審議を仰ぐとしている。
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