2021-12-11 23:31 追加
PFUがデンソーを3-1で下し、準々決勝進出。東レ、NECは危なげなくストレート勝利。大学、高校勢は善戦するも姿を消す 皇后杯2日目
皇后杯2日目の結果
SV女子 / V女子 / 大学バレー 女子 / 高校バレー 女子
バレーボールの令和3年度天皇杯・皇后杯全日本選手権大会ファイナルラウンド第2日目が高崎アリーナで行われた。
2日目の11日、女子はシードの4チーム(JT、東レ、NEC、デンソー)が登場。昨年覇者でVリーグとの2冠を達成したJTはKUROBEと対戦。1セットを奪われるも、3-1で勝利した。東レはトヨタ車体、NECは姫路と対戦し、それぞれ危なげなくストレート勝ちをおさめた。デンソーはPFUと対戦。Vリーグではデンソーが2勝しているため、デンソーが有利と予想されたが、PFUが第1セットを落とした後、第2セット以降を連取して3-1で勝ち、リーグの雪辱を果た準々準々決勝に駒を進めた。
10日にV2のブレス浜松をストレートで下した下北沢成徳高はV1の日立Astemoと対戦。濱村ゆい、古川愛梨らの活躍により、第2セットを25-21で奪い、善戦した。小川良樹監督も「力のあるチームとぶつかり合えたことは選手たちにとって春高に向けての自信につながったはず」と語った。また、東レの大﨑琴未、トヨタ車体の舟根綾菜ら同校のOG選手たちも後輩たちの活躍が刺激になった様子だった。
大学勢も活躍し、鹿屋体大は岡山から第3セットを25-22で奪い、第4セットもデュースにもつれこんだ。試合を通じて、第1セット23点、第2セット22点とどのセットも岡山を追い詰めたが、1-3で敗れ、姿を消した。埼玉上尾と対戦した筑波大も第1セット23点、第3セット22点と奮闘したが、ストレートで敗れた。
V1女子の8チームによる準々決勝4試合は、12日10時から同じ会場で行われる。
【試合結果】
C
JTマーヴェラス 3-1 KUROBEアクアフェアリーズ
プレステージ・インターナショナルアランマーレ 0-3 久光スプリングス
埼玉上尾メディックス 3-0 筑波大学
PFUブルーキャッツ 3-1 デンソーエアリービーズ
D
トヨタ車体クインシーズ 0-3 東レアローズ
日立Astemoリヴァーレ 3-1 下北沢成徳高校
鹿屋体育大学 1-3 岡山シーガルズ
NECレッドロケッツ 3-0 ヴィクトリーナ姫路
【12日の試合(準々決勝)】
12/12
高崎アリーナ
開場9:00始10:00
JT-久光
日立Astemo-東レ
埼玉上尾-PFU
NEC-岡山
全試合無料配信あり
写真:堀江丈、坂本清
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