2021-12-12 21:03 追加
今季限りでの休部が発表されたFC東京、長友優磨らが健闘するもWD名古屋に敗れる クレク主将「FC東京の件は一バレーファンとして残念。彼らはその事情を持ちながらファイティングスピリットを持って戦った」天皇杯3日目第4試合
FC東京対WD名古屋の結果
SV男子
天皇杯・皇后杯バレーボール選手権大会はファイナルラウンド3日目第4試合が高崎アリーナで行われ、今季限りでの活動休止が発表されたFC東京が1-3でウルフドッグす名古屋に敗れ、年内の試合を終えた。第1セットはWD名古屋が先取。第2セットはFC東京のサーブが走り、一時は13-5まで離したものの、後半に追い上げられ、21-21の同点に。そこから長友優磨のサービスエースなどでしのぎ、第2セットを取り返した。第3セットは1点を取り合う攻防だったが終盤に畳み掛けたWD名古屋がとった。あとがなくなったFC東京だが、第4セットは終始WD名古屋のペースで進み、そのままWD名古屋が逃げきった。
WD名古屋のバルトシュクレク主将は「FC東京は非常によいディフェンスのチームで、1回で決められず何度も攻撃する必要があった。昨日難しい試合を経験したおかげで、今日の良いプレーにつながった。FC東京の件は一人のバレーボールファンとして非常に残念です。そのような事情を持ちながら、彼らは素晴らしいファイティングスピリットを持って戦ってきたことは尊敬に値します」とコメントした。
◆天皇杯ファイナル準決勝12/18
高崎アリーナ
開場10:00試合開始11:00
女子 1.久光-PFU
女子 2.東レ-NEC
男子 3.JT広島-堺
男子 4.WD名古屋-東レ
撮影:坂本清
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