2021-12-25 23:02 追加
V1男子がオールスターゲームを開催。柳田将洋「ケガで十分プレーできなかったことは心残りだが、いつもと違う選手同士のコンビなどを見て、僕自身もワクワクした」
V1男子オールスター
SV男子

12月25日、所沢市民体育館(埼玉県)でバレーボールV1男子によるオールスターゲーム「2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 ALL STAR in TOKOROZAWA 男子オールスターゲーム」が開催され、各チームからファン投票とVリーグ推薦により選出された選手たちが「Teamブイリー」と「Teamブイきち」の2チームに分かれて試合を行った。
Teamブイリーはサントリーサンバーズの山村宏太監督が監督、パナソニックパンサーズの清水邦広選手が主将に。一方のTeamブイきちはパナソニックパンサーズの白澤健児選手兼コーチが監督となり、サントリーサンバーズの柳田将洋選手が主将を務めた。
試合は終始和やかな雰囲気で進められ、故障中の柳田選手や今村貴彦選手(パナソニック)もサーブでコートに立ち、肩の負傷のため栗山英之選手(FC東京)とチームを入れ替わった李博選手(東レ)はリベロに入ってサーブレシーブをして、観客を楽しませた。このほかにも、リベロの久保田雅人選手(大分三好)がサーブを打ったり、山内晶大選手(パナソニック)がオポジットのポジションに入り、サイドからスパイクを打つなど、普段は見ることのできないプレーが飛び出し、会場に集まったファンも興味深く見守った。

試合は3-0(25-22、25-22、26-24)でTeamブイリーが勝利。VOMにはTeamブイリーの小野遥輝選手(サントリー)が選出された。
イベントの最後には出場した全選手からのコメントがあり、最後に選手たちが会場を1周して、締めくくられた。
イベント後に両チームの主将を務めた清水邦広、柳田将洋両選手の囲み取材があり、清水選手は「久しぶりにオールスターに出場し、普段は敵同士の選手たちとチームを組み、楽しいと感じるバレーボールができたことがよかった」とコメント。一方、柳田選手は「ケガをしてしまい、皆さんにプレーをなかなか見せられなかったことは心残りだが、普段は見ることのできない選手同士のコンビなど、僕自身も心がワクワクしたので、見てくださった皆さんも同じように楽しめたのでは」と語った。

26日は同じ会場でV1女子の各チームから選出された選手たちがファンフェスタを開催し、ゲーム対決などのイベントを行う。

写真:縞茉未
同じカテゴリの最近の記事
- NEC川崎が開幕8連勝。KUROBEは群馬に3-2で勝利し、1敗を守る SV女子 [SV女子] / 2025.11.03
- 北海道YSが3勝目。元大阪Bの今村貴彦(奈良)がアタック決定率70.3%で個人成績1位に V男子 [V男子] / 2025.11.03
- 大阪B、WD名古屋、サントリーが3勝1敗。セット率の差で大阪Bが首位に。広島THが日鉄堺BZにストレートで勝利し、2勝目 SV男子 [SV男子] / 2025.11.03
- 才能開花、オポジット足立溜奈が止まらない! ブレス浜松がホームで快勝。ヴィアティン三重は負傷の森谷友香が帯同し声援を送る V女子第3節 [V女子] / 2025.11.02
- 姫路がSAGA久光、KUROBEが群馬に敗れ、今季初黒星。NEC川崎がAstemoを3-0で破り、首位に返り咲く SV女子 [SV女子] / 2025.11.02
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.










