2022-01-31 01:57 追加
NECが復調し、前日ストレートで敗れたトヨタ車体を3-0で下す。PFUは日立Astemoに2連勝し、4位に浮上 V1女子
V1女子の結果
SV女子
バレーボールV.LEAGUE DIVISION1 WOMENは30日、大田区総合体育館(東京都)とウカルちゃんアリーナ(滋賀県立体育館)で各1試合が行われた。29日同様、新型コロナウイルス陽性判定者の発生したチーム(KUROBE、久光、姫路、埼玉上尾、デンソー)が出場を予定していた4試合は中止となった。
29日にトヨタ車体にストレートで敗れたNECは、30日にホームの東京で第2戦を戦った。第1セット、前日の試合とは逆に、NECが安定したサーブレシーブから大量リードを奪う展開。古賀紗理那の攻撃などでそのまま勢いに乗り、25-10と点差をつけてセットを先取した。第2セット序盤は競り合うも、中盤にNECが島村春世や古賀の活躍で連続得点し、最後は島村が決めて、25-18でセットを連取する。第3セット、後がなくなったトヨタ車体は藪田美穂子主将がスタートから連続サービスエースを決め、ロビンソン・ケルシーのスパイクなどでリードする。中盤は競り合いとなるが、古賀のバックアタックでNECが先に16点に乗せる。その後、山田二千華の速攻などでNECがリードするが、対するトヨタ車体はロビンソンや大川愛海の活躍で追いつき、デュースに持ち込む。しかし、最後は山田がブロードを決めて26-24でNECがこのセットも連取し、前日とは逆にストレートで勝利した。
滋賀ではPFU対日立Astemoの第2戦が行われた。前日ストレートで敗れた日立Astemoは第1セット、上坂瑠子、長内美和子らが奮闘し、25-20で先取する。しかし、PFUは第2セット、バルデス・メリーサらの活躍で点差をつけて、25-14で取り返すと、第3セットも鍋谷友理枝のスパイクなどが光り、25-22で連取する。第4セットは終始競り合いの展開となり、日立Astemoはタップ・ハンナのブロックでデュースに持ち込むが、最後はタップのブロードがアウトになり、PFUが3-1で勝利した。この結果により、PFUは4位に浮上した。
次週の2月5・6日は、前述の通り、5チームから新型コロナウイルス陽性判定者が発生していることから4大会8試合が中止となり、岩手でPFU対JTの2試合のみが行われる。
【順位】
1 JT 15勝1敗44P
2 東レ 14勝4敗43P
3 NEC 12勝4敗34P
4 PFU 11勝8敗32P
5 デンソー 11勝5敗31P
6 久光 10勝5敗31P
7 埼玉上尾 10勝6敗31P
8 日立Astemo 7勝13敗21P
9 岡山 5勝13敗17P
10 姫路 4勝13敗14P
11 KUROBE 3勝14敗7P
12 トヨタ車体 2勝18敗7P
写真:黒羽白、©2022PFU Limited
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