2022-02-12 17:40 追加
アランマーレ・宮本菜月「バックからもスパイクを狙いたい」、木村友里「精神的な軸を意識しています」、菅原里奈「ポスターを見た時はこんなに大きくていいのかなって」 V2女子会見
2月6日 V2女子 アランマーレ会見コメント
V女子
2月5日、6日にヤマト市民体育館前橋(群馬県)で行われたバレーボールV2女子の試合後会見コメントをお届けする。
本記事は6日のアランマーレ対大野石油からアランマーレの試合後会見コメントを収録した。
第1セット、アランマーレはサーブから始まるトータルディフェンスが機能し、着実に得点を重ねる。第2セット以降は前日の敗戦を糧に大野石油が粘りを見せ、競った展開に。大野石油は第3セットを奪ったが、反撃はここまで。最後は地力に勝るアランマーレが突き放した。
菅原里奈選手はアタックで12得点、ブロックで8得点。この試合を終えてアランマーレは再び首位に。
2月6日 第1試合 アランマーレ 3(25-14、27-25、23-25、25-15)1 大野石油
■プレステージ・インターナショナルアランマーレ
●宮本菜月主将
自分たちの良い面も課題となる面もすごく浮き彫りになった試合だと感じました。特に第3セット、リードをしている場面でこちらのリズムが崩れていって、相手に取られてしまいました。修正が必要なところもありますし、次の試合に向けてチーム全員でもう1回士気を高めてやらなければと感じました。今日の試合を活かして、チーム力を上げて戦っていきたいなと思います。
●菅原里奈選手
相手への対応が遅くてセットを落としてしまいました。いらない失点が多かったと思います。その中でも勝ち切れたのは大きいですが、最近の試合は出だしが良くても途中で追いつかれたりとか、終盤に競った展開になってしまうことが多いと思います。最後の25点を取るまで最初から攻め続けることを徹底して、今後を戦っていかなければと思いました。
●木村友里選手
スタートのメンバーと控えのメンバーがそれぞれの役割を果たして勝ち切れた試合だと思います。やはり後半に自分たちのリズムが崩れていって追いつかれる展開が多いと思います。レギュラーシーズン終盤、ファイナル4に向けてしっかりと課題を修正していかなければと思いました。
ーー宮本主将に。勝利に対して自身のプレーヤーとしての役割は?
宮本:オポジットのポジションに入っているので、やっぱり攻撃の要とならなければと思います。フロントはもちろんなんですけど、バックでも攻撃に参加して点を稼ぐ。攻撃の面ではどんな状態でも打ち切ることを意識してやっています。
ーーチーム状態をどのように見ていますか?
宮本:プレーがうまくはまっている時は、相手が流れを止められない。そのくらいみんなが動けていて、リズム良く展開できているのかなと思います。でも、試合の中でも一人ひとり、それぞれ調子の波があるので、ひとつ歯車が噛み合わなくなると、そこを起点として周りも噛み合わなくなっていく傾向があります。
うまくいかない時にどうするのかはチームの課題でもあり、そこをもう1回見直していきたいです。我慢するところはみんなで目を合わせて我慢するとか、そこは今シーズンも試合の中で成長してきた部分だとは思いますが、もっとチーム全体でやっていきたいと思います。
ーー後ろからの攻撃意識という点では宮本主将のバックアタックが印象に残りました。もともと得意なプレーなのでしょうか?
宮本:実はこのチームに入るまではあまり打ったことがなかったんです。(前所属のデンソーエアリービーズではミドルブロッカー)合わせ方など少し難しい部分もありました。でも、最近は石盛(めるも)選手とコミュニケーションを取ってトスを合わせています。ブロックが2枚つくことはあまりないので、1枚付かれても打ち抜こうと意識してやっています。
ーー後半戦は出場時間自体も増えていますね。
宮本:状況が悪い時に2枚替えでフロント入る。そこで前3枚になることは、もちろんチームにプラスな戦術です。ただ、フロントで活躍するだけじゃなくて、バックに回った時のスパイクだったり、後ろでもどれだけ役割を徹底してできるのかということが課題ですね。守備で変わってしまうのではなくて、バックでも攻撃的にプレーをしたいと思っています。コートに入って自分の役割を全うすることを意識しています。
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