2022-02-23 21:07 追加
NECが埼玉上尾をストレートで下す。金子隆行監督「コンディションを整えるのが難しいと予想したが、思いのほか選手が集中して頑張ってくれた」
V1女子の結果
SV女子
2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN(V1女子)は23日、埼玉県立武道館(埼玉県上尾市)にて、1月22日に中止となっていた埼玉大会、埼玉上尾対NECの再試合(代替試合)を行った。
第1セット序盤はNECが先行してゲームが進むが、その後接戦となる。最後は廣瀬七海のスパイクでNECが25-23で先取する。第2セットはNECが終始、古賀紗理那、曽我啓菜らの多彩な攻撃で攻め、25-17で連取。後がない埼玉上尾は第3セット、椎名真子、青柳京古らの活躍でリードし、一度はセットポイントを握るも、終盤にNECが古賀のアタックや曽我のブロックで追いつき、デュースに持ち込む。その後も一進一退の攻防となるが、最後は廣瀬七海が決めて、NECが30-28でこのセットも奪取し、ストレートで勝利した。
試合後、NECの金子隆行監督は、「(前回の試合から3日後のため)コンディションを整えるのが難しいと予想したが、思いのほか選手が集中して頑張ってくれた。本来の週末の試合と比べてクオリティー自体は高くなかったが、こういう経験を糧にして、どんな状況でもクオリティーの高いバレーができるようにしていきたい」と話した。
V1女子の次戦は26・27日、埼玉(23日の試合同様、埼玉県立武道館)と愛知(豊田市、西尾市)で行われる。愛知は2会場ともリモートマッチ(無観客試合)となる。
【23日の試合結果】
埼玉上尾 0(23-25、17-25、28-30)3 NEC
【勝ち数による暫定順位】
1 JT 18勝2敗54P
2 東レ 15勝4敗45P
3 NEC 14勝5敗41P
4 久光 13勝6敗40P
5 デンソー 13勝7敗37P
6 埼玉上尾 11勝8敗34P
7 PFU 11勝8敗32P
8 日立Astemo 9勝13敗26P
9 岡山 6勝16敗20P
10 姫路 4勝17敗14P
11 トヨタ車体 4勝19敗13P
12 KUROBE 3勝16敗7P
写真:堀江丈
同じカテゴリの最近の記事
- JOC杯中学バレーが開幕。川合俊一会長が「世界で対等に戦う石川祐希や髙橋藍らが育った大会。勝っても負けてもプラスになる」と選手を激励 [Others] / 2024.12.26
- 東レ滋賀 花岡千聡(金蘭会高)と結束美南(習志野高)の内定を発表 SV女子 [SV女子] / 2024.12.25
- 岡山 永井知佳(敬愛大)の内定を発表 SV女子 [SV女子] / 2024.12.24
- サントリーが大阪Bにストレートで勝利し、優勝。MVPに髙橋藍 天皇杯決勝 [SV男子] / 2024.12.22
- 姫路が初優勝。2セットダウンからフルセットの激闘を制す。MVPに井上愛里沙 皇后杯決勝 [SV女子] / 2024.12.21
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.