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会見・コメント

2022-02-25 13:00 追加

東レ・富田将馬「強いサーブだけではなく緩急をつけたり自分の中でタイミングをバラバラにしながら打てたのが良かった」V1男子会見

V1男子 東レ会見

V1リーグ 男子

2月20日に三島市民体育館(静岡県)で行われたバレーボールV1男子、東レ対大分三好の試合後会見コメントのうち東レ分をお届けする。


■東レアローズ
●西本圭吾選手(ミドルブロッカー)
3-0で勝てたのは嬉しかったです。2日目ということと自分が初めてスタメンでしたがどういう感じがは最初見えませんでしたが自分のやることは一緒だと思いました。
一歩成長できたのかなと思いました。
●鈴木悠二選手(ミドルブロッカー)
相手どうこうというよりは第1セットそうでしたが自分たちのプレーができていればという感じでした。第2セットは(劣勢の場面で)将馬がサーブで決めてくれていけました。
今回は自分たちのバレーをいかにするかという試合でした。
●富田将馬選手(アウトサイドヒッター)
改善するのは第2セットのローテーションが回らなかったところだけで、他はとても回っていたと思います。その中で回らない中で自分がサーブで決められたのはよかったと思います。
自分ではなくてもああいう場面でサービスエースを取ってくれるのは助かると思います。自分だけではなくクリス(パダル・クリスティアン選手)も含めサーブが強い選手はたくさんいるので、どんどん攻めていければ来週も勝てるのではないかと思います。
●小澤宙輝選手(アウトサイドヒッター)
自分たちの強みであるサーブで相手を崩し、3枚ブロックで相手のバグナス(ブライアン)選手やエメルソン(ロドリゲス)選手に対して優位な展開を作れました。
相手のやりたいバレーをさせなかったことが一番大きかったかなと思います。
第2セット途中でリードを許しましたが自分たちのやることを徹底して立て直すことができ第3セットも自分たちのサーブでもう一度攻め直して相手のペースを作らせず、自分たちのいい展開に持ち込め勝利ができたと思います。
●酒井啓輔選手(セッター)
サーブが走ったことが一番の勝因だったと思います。その中で相手からチャンスボールが返ってきたときに、こっちが楽に決められたということで点差が広がっていきました。
段々いいサイクルができていて今日勝てたかなと思います。

――富田選手に。ご自身のサーブの進化について。
富田:サーブはトスを前に出すことを意識しています。篠田監督に「声を出せば入るのではないか」といわれ今週はそれを試してやってみた結果いいサーブが入りました。
強いサーブだけ打っていると相手に構えられるので、緩急をつけたり自分の中でタイミングをバラバラにしながら打てたのが良かったかなと思います。

――サーブのトスが低くなった場面があったが。
富田:手が滑っただけです。入れなきゃと思い打ったらエースになりました。

――緩急はいつごろからつけ始めたか?
富田:練習の中でやっていました。あとは微調整というかネットにかかるのを少し強めに打ったりであるとか…強すぎても相手にチャンスボールが行くだけなので。
今日はその微調整を試合の中でできました。

――出場し続けている選手としてチームを引っ張っている意識はあるか?
富田:周りの出場選手が変わっていく中で、藤井さんがいたときのチームもそうですが自分が一番チーム状況を分かっています。
その中で新しく出場した選手に声をかけたり、かといってかけすぎるというのもというのもあって自分で走り回ったり雰囲気を上げる場面では上げる、まとめるときはまとめるというのをやっています。
難しいですがそれをできるようにならないと自分が現役のうちに経験することなので、その点は今とても勉強になっており、スキル向上になっていると思います。
若いメンバーが多いので、クリスもチームをまとめてくれようとしていますが、ストレスを与えないように伸び伸びやってもらいたい部分があります。

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