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会見・コメント

2022-02-25 22:36 追加

驚異のインスタフォロワー43万人! 埼玉上尾・サンティアゴ・アライジャダフニ「フィリピンにVリーグが配信されることを私が宣伝しました」、デンソー・横田真未「妹はパワー系です」 V1女子会見

SV女子

●川北元監督

非常に悔しい試合だと思っています。大きな1戦だったのもわかっています。相手がいろんなところから攻撃をしてきて、序盤になかなかリズムを作れなかったなと感じたゲームでした。その中でも途中で入った選手がよく頑張ってくれて。最後のところまで行きましたけれども、なかなか高さを打ち砕くことできなかったなという感想です。

ーー双方サイドの決定率が上がらない展開だったと思いました。ブロックディフェンスとの関係でしょうか。

川北:埼玉上尾さんはミドルとライトに強力な決定力があります。その上でサイドの選手もしっかりと点数を取ってくる。そういう意味でもブロックとディフェンスの関係性がとても重要で、そこを修正するのに多少時間がかかってしまい、前半はちょっと苦しかったです。選手たちはとてもよくコミュニケーションを取って対応していたと思います。

ーーサイドの選手交代が激しくなりました。アコスタ選手を下げた理由は?

川北:ラリーが続いた状況の中で、勢いとかスピードが欲しかったです。ゲームの流れがスローダウンしていたので、テンポを上げるためにもエネルギーのある兵頭由希を入れて、リズム変えたいなと思いました。

ーーここのところずっと好調だった東谷玲衣奈選手が機能しなかったのは相手に上手くはめられた?

川北:そうですね。相手はいろんなローテーションで来ますし、こちらが対策をしてもなかなか難しい状況はあるのですが…。今日は東谷のところでなかなか点数が取れませんでした。しっかりと相手に守られていた。そこもリズムを変えて攻撃できたらと思いました。

ーー勝利が見えてきたところで、最後にひっくり返されてしまいました。

川北:まあこれはと何とでも言えてしまうところなんですけど…苦しいところがあったなと思います。選手本人たちはベストを尽くしていいプレーをしていましたし、粘り強くやってもいたので。選手のプレーというよりローテーションのミスマッチというか。そういう部分で少し相手に先手を取られて。今日はこちらが後手に回ってしまったので、苦しいところがありました 。

ーー昨シーズンから代表選手が4人抜けました。優秀な若手がそろっていますが、今シーズンは苦戦するのではとの声もありましたが。

川北:いえ。私はこのメンバーで行けると思っていました。今でも、もっと行けると思っていますし、まだシーズンは全然終わっていません。残りの1か月、どんな変化が起こるか全くわからない。こういった苦しいゲームでも諦めずにしっかりと最後までプレーすることがまず大事です。せっかく来てくださったお客さんにもその姿を見せなければ。チーム力をしっかり発揮して、再度這い上がっていけるように。ここからが大きな勝負だと思っています。

ーー山口選手が入団して、二枚替えで出場しています。彼女に期待するプレーは?

川北:彼女は本当に苦しい思いをして、高校、大学と乗り越えてきています。トップリーグのチームで自分の良さを発揮してくれたらと。まだまだ伸びしろがたくさんあるので、1戦1戦自分のベストを尽くしてやってくれたらいいなと思っています。

撮影 堀江丈

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