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2022-02-27 01:20 追加

埼玉は2試合がフルセットに。ホームの埼玉上尾が東レに、姫路がPFUに競り勝つ。首位JTが久光に1-3で敗れる V1女子

V1女子の結果

SV女子

 バレーボール2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN(V1女子)は26日、埼玉県立武道館(埼玉県上尾市)、スカイホール豊田(豊田市総合体育館/愛知県豊田市)、西尾市総合体育館(愛知県西尾市)の3会場で計6試合が行われた。愛知の2会場はリモートマッチ(無観客)だったものの、久しぶりに予定していた全試合を行うことができ、それぞれのホームチームが勝利した。

 唯一の有観客となった埼玉では、行われた2試合がともにフルセットとなった。第1試合では先週からホームゲームの続いている埼玉上尾が東レと対戦。埼玉上尾は2セットを連取し、勢いに乗るが、3セット目以降は東レのミドルやライトからの攻撃が機能し始めて連取し、フルセットに持ち込む。第5セットは序盤は東レの勢いが続くが、セット後半、埼玉上尾はベテラン・内瀬戸真実らの連続得点で一気に点差を広げ、15-11で奪取。先週のデンソー戦に続き、フルセットを勝ち切り、12勝目を挙げた。現在2位の東レは5敗目。

 埼玉の第2試合は約1か月ぶりの試合となったPFUが姫路と対戦。第1試合に続き、フルセットの大激闘となった。第1セットは姫路が25-23で先取するが、第2セット、PFUはこのセットから出場した鍋谷友理枝が活躍し、セットを取り返すが、第3セットは再び姫路のペースに。田中咲希がスパイクにブロックにと活躍し、セットをものにした。第4セットはPFUがバルデス・メリーサのスパイク、綿引菜都美のブロックでリズムを掴み、25-16と点差をつけて奪うが、第5セットは一進一退の攻防に。デュースとなるが、セット終盤は好調の田中にボールを集め、最後は田中のサービスエースで姫路が激闘を制した。

 豊田ではホームのトヨタ車体が岡山を3-1で下し、姫路同様、今季5勝目。NECは第1セットで苦戦するも、KUROBEをストレートで下し、15勝目。西尾ではホームのデンソーが日立Astemoにフルセットの末に勝利し、14勝目となった。西尾の第2試合はリーグでは今季初顔合わせの首位JTと久光が対戦。昨年末の皇后杯同様、久光が勝利し、デンソーと同じく14勝目を挙げた。JTは3敗目。

 27日は同じ3会場で26日とは異なる組み合わせの計6試合が行われる。

【26日の結果】
埼玉上尾 3-2 東レ
姫路 3-2 PFU
トヨタ車体 3-1 岡山
NEC 3-0 KUROBE
デンソー 3-2 日立Astemo
久光 3-1 JT

【27日の組み合わせ】
東レ 対 姫路
埼玉上尾 対 PFU
トヨタ車体 対 KUROBE
NEC 対 岡山
デンソー 対 JT
日立Astemo 対 久光

【勝ち数による暫定順位】
1 JT 18勝3敗54P
2 東レ 15勝5敗46P
3 NEC 15勝5敗44P
4 久光 14勝6敗43P
5 デンソー 14勝7敗39P
6 埼玉上尾 12勝8敗36P
7 PFU 11勝9敗33P
8 日立Astemo 9勝14敗27P
9 岡山 6勝17敗20P
10 姫路 5勝17敗16P
11 トヨタ車体 5勝19敗16P
12 KUROBE 3勝17敗7P

写真:堀江丈

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