2022-03-13 08:05 追加
上位対決は東レに軍配。首位JTをストレートで下す。NEC、久光も勝ち星を伸ばす V1女子
V1女子の結果
SV女子
バレーボール2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN(V1女子)は12日、ブレックスアリーナ宇都宮(宇都宮市体育館/栃木県)、富山県西部体育センター、小瀬スポーツ公園体育館(山梨県)の3会場で計6試合を行った。
栃木では首位JTと2位東レが対戦。首位を争う2チームの注目の対決となった。ここまでの2戦はJTが3-0、3-1で2勝しているが、今回は東レが序盤からサーブで攻め、安定したサーブレシーブからブレイクを重ねる展開に。一方のJTはサーブレシーブが安定せず、なかなかリズムに乗れない。東レは石川真佑、クラン・ヤナに加え、中田紫乃、小川愛里奈らも活躍し、ストレートでJTに勝利した。東レは19勝目。
栃木の第2試合は岡山とPFUが対戦。第1セットから接戦となるが、岡山は司令塔・宮下遥がアタッカー陣をうまく操り、2セットを連取。一方のPFUはオポジットのポジションに入ったジャン・ ティタントゥイー、高相みなみらの活躍で第3セットを取り返し、第4セットもデュースに持ち込む。しかし、終盤、岡山は若手の付欣田、佐伯亜魅加らの活躍で27-25でセットを奪取。3-1で勝利し、10勝目を挙げた。
山梨ではファイナルラウンドを目指すNECが姫路に、久光が埼玉上尾にそれぞれ3-1で勝利。NECは19勝目、久光は17勝目とした。富山ではホームで勝ちたいKUROBEがデンソーと対戦。第3セットはコムラム・ピンピチャヤ、ラッツ・メレーテの両外国人が躍動し、25-21で奪取するが、他のセットは流れを掴みきれず、1-3で敗れた。富山の第2試合は日立Astemoとトヨタ車体が対戦。過去の2戦は日立Astemoが勝利しているが、今回はトヨタ車体が試合の主導権を握る展開となった。特に第3セットは内定選手の林田愛佳(福岡大)が連続ブロックするなど、9連続得点があり、25-15と日立Astemoを圧倒し、ストレートで勝利。7勝目を挙げた。
13日は同じ会場で計5試合が行われる。
【3月12日の試合結果】
東レ 3-0 JT
岡山 3-1 PFU
KUROBE 1-3 デンソー
日立Astemo 0-3 トヨタ車体
NEC 3-1 姫路
埼玉上尾 1-3 久光
【3月13日の試合】
栃木:東レ対岡山、JT対PFU
富山:KUROBE対日立Astemo、デンソー対トヨタ車体
山梨:NEC対埼玉上尾
【勝ち数による暫定順位】
1 JT 20勝5敗60P
2 東レ 19勝5敗58P
3 NEC 19勝7敗58P
4 久光 17勝7敗52P
5 デンソー 16勝10敗44P
6 埼玉上尾 15勝10敗45P
7 PFU 11勝13敗34P
8 日立Astemo 11勝16敗32P
9 岡山 10勝17敗30P
10 トヨタ車体 7勝21敗22P
11 姫路 5勝21敗17P
12 KUROBE 3勝21敗7P
写真:(c)V.LEAGUE、堀江丈
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