2022-03-13 08:53 追加
柳田将洋「パスを返せずに大宅真樹に負担をかけ、相手に攻撃の的を絞らせてしまったのが要因。明日は返す」山村監督「強打サーブでなくフローターに対応したい」サントリー会見
SV男子
●山村宏太監督
今日の試合は、想定していたとおりサーブの打ち合いかつレセプションがどちらが我慢できるかという試合。お互いサーブを打ち合ってブレイクを取り合う形になった。
最後うちのほうが我慢できなかった。ストレート負けになってしまった。また明日試合があるので、どういうふうに課題を修正できるか、早急にできることをして準備をしていきたい。
――途中で出た鍬田憲伸選手のプレーの評価を。
山村:憲伸はそつなく高いレベルでプレーができる選手で、まさにその狙い通りのプレーをしてくれたと思います。相手チームに大塚くんもいるので憲伸からしてみたら一個上の先輩だぞという強い意識もあってサーブなども狙っていったと思います。若い選手の活躍も各チーム見られています。そういう意味では今後担っている選手が長くコートにたてたのは良かったのかなと。
逆に言うと、スタートで送り込んだ秦耕介のところにはいってもらったんで、今藤中が怪我で離脱している中で、ポジション争いという面では競争が進んでいますので期待している。
――先程おっしゃったようにサーブレシーブの差がちょっと出たのかなと思いますが、明日対応できますか。
山村:今日パナソニックさんの強いサーブに何本やられたかというとそれほど直接的なエースはなかったが、フローターサーブにだいぶかき回された。特に清水くんですね。そこがなければだいぶ楽だったと思う。うちのミドルにとらせるのか、マッチアップを変えて鶴田の範囲を広くするのか、できることをしようと思います。
――サイドの選手新しいパターンだったが。
山村:マサ、鍬田に関して。マサ、藤中に関してもだいぶ年齢を重ねてますので、サンバーズが長く強くなるためには両ポジションを奪う選手が出てきてくれることは本当に嬉しい。
例えばマサのところにアラインが入っていったり、藤中謙也のところに耕介と鍬田が入るようになってほしい。改めてけんやの大きさについては存在の大きさを知らしめさせられた試合だったので、今頃謙也はちょっとホッとしてると思います(笑)。
もう一試合あるので、今日の課題を修正していかに今日で他メンバーが自信をつけていくためにやれるチャンスが残っているので。優勝を目指している。負け越しは確定してるんですけど、パナソニックさんは僕らが一番やりたくない相手だと思うので勝ちにこだわっていきたい。
写真:黒羽白
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