2022-03-17 09:16 追加
東レがKUROBEを3-1で下し、20勝目。JTはフルセットの大激闘の末、久光に勝利し、22勝目 V1女子
V1女子の結果
SV女子
バレーボール2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN(V1女子)は16日、ウカルちゃんアリーナ(滋賀県)と西宮市中央体育館(兵庫県)の2会場でリモートマッチ(無観客)にて、新型コロナウイルスの影響で中止となった試合の再試合(代替試合)各1試合を行った。
滋賀では、東レがKUROBEと対戦。第1セットは東レが序盤から石川真佑のスパイクや西川吉野のサービスエースなどでリードし、25-17で先取するも、第2セット以降は接戦に。第2セット中盤、東レは内定選手の深澤つぐみ(就実高)を2枚替えで投入。深澤はデビュー戦で3得点を挙げた。このセットも東レが25-22で連取するが、第3セットはKUROBEが金杉由香、コクラム、ラッツらの活躍で25-23で奪取する。第4セットも一進一退の攻防となり、KUROBEがリードする場面もあったが、終盤は石川、クランが奮起し、東レが25-21でセットを奪い、セットカウント3-1で勝利。20勝目を挙げた。
兵庫では、首位JTが久光と対戦。ここまで1勝1敗の両チーム、この試合もフルセットの大接戦となる。第1セットは久光が井上愛里沙のブロックや中川美柚のサービスエースなどで流れを掴み、25-22で先取。第2セットはJTが交代で入った和田由紀子が活躍して25-20で取り返し、第3セットも25-21で連取する。第4セット、後がない久光はセッターの栄絵里香がアキンラデウォのブロードを効果的に使い、25-22で奪取し、フルセットに持ち込む。最終セットも一進一退の攻防が続き、デュースにもつれ込むが、最後はドルーズがバックアタックで連続得点し、JTが17-15でセットを取り切って大激闘を制した。JTは22勝目で、単独首位を継続している。
次戦は3月19日、茨城、愛知、兵庫で試合が行われる。
【3月16日の結果】
東レ 3(25-17、25-22、23-25、25-21)1 KUROBE
JT 3(22-25、25-20、25-21、22-25、17-15)2 久光
【3月19日の組み合わせ】
茨城:JT対埼玉上尾、日立Astemo対岡山
愛知:デンソー対NEC、久光対PFU
兵庫:姫路対トヨタ車体、東レ対KUROBE
【勝ち数による暫定順位】
1 JT 22勝5敗65P
2 東レ 20勝6敗61P
3 NEC 19勝8敗58P
4 久光 17勝8敗53P
5 デンソー 17勝10敗47P
6 埼玉上尾 16勝10敗48P
7 日立Astemo 12勝16敗35P
8 PFU 11勝14敗34P
9 岡山 11勝17敗33P
10 トヨタ車体 7勝22敗22P
11 姫路 5勝21敗17P
12 KUROBE 3勝23敗7P
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