2022-04-05 11:42 追加
姫路 包括連携する加西市の健康増進事業にスギ薬局とともに協力。「ヴィクトリーナ式エクササイズ」などのコンテンツを提供
姫路 加西市の健康増進事業に連携
SV女子
バレーボールV1女子のヴィクトリーナ姫路を運営する株式会社姫路ヴィクトリーナは4日、2019年より包括連携・支援協力協定を締結している兵庫県加西市との健康分野における連携事業として、『加西市 DX型ソーシャルインパクトボンド事業』(以下、「SIB事業」)を開始することを発表し、記者会見を開いた。
SIB事業では、加西市民の健康増進を目的に、ヴィクトリーナ姫路による「ヴィクトリーナ式エクササイズ」や、チアリーダーによる「きれいな歩き方」などのコンテンツを同市内の健康教室や動画配信で提供。健康教室への参加や動画健康プログラムの視聴で、加西市の「健幸(けんこう)ポイント」が貯まる。このポイントを使って、加西市内で使用可能な地域通貨に交換できるほか、ヴィクトリーナ姫路が提供するグッズやチケット等の抽選に参加することもできる。また、新しい官民連携の仕組みである「初期投資を民間資金で賄う、成果報酬型の事業」という形で実施することから、スギ薬局が「ボンド」役となり、協同で推進する。
姫路ヴィクトリーナは、今後ファンクラブ運営においてもこの健康増進の仕組みを取り入れ、ファンの運動の機会や健康を提供する相互型のファンクラブ運営をDX(デジタルトランスフォーメーション)を用いて推進していきたいとしている。
記者会見出席者のコメントは、以下の通り。
●加西市長・西村和平氏
「ヴィクトリーナ姫路のノウハウやデジタルツールを利用して、高齢になっても地域で元気に暮らせる健幸都市づくりをめざしていきたい」
●株式会社姫路ヴィクトリーナ 代表取締役球団社長・橋本明氏
「行政、民間企業それぞれの特性を活かしながら協力して、当社としても初めての事業に取り組んでいきたい。例えば、選手が参加・指導する健康教室等を考えており、加西市民の皆様の健康増進の力になれるような事業を目指します」
●株式会社姫路ヴィクトリーナ 取締役球団社長付エグゼクティブアドバイザー・竹下佳江氏
「バレーボールを活かして、加西市の皆様の健康づくりに貢献したい」
●株式会社スギ薬局 社長室 行政連携推進課 課長・望月直人氏
「愛知県でも過去に自治体との類似事業は2例ありますが、今回のような仕組みの事業はスギ薬局としても初めてです。ぜひ、成功させたいと考えております」
写真提供:姫路ヴィクトリーナ
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