2022-04-10 05:52 追加
V・チャレンジマッチ(入替戦)初戦は姫路、KUROBEが貫録の勝利。ルートイン、群馬銀行はセットを奪取。逆転の布石になるか Vリーグ女子
SV女子 / V女子
■第2試合
KUROBE 3(25-20、19-25、25-11、25-20)1 ルートイン
KUROBEは小西愛衣がスタートセッター、細沼綾の対角ミドルには戸部真由香。
ルートインは負傷でプレーから遠ざかっていた主将の水谷真友がディグリベロとして試合に復帰した。
序盤は一進一退の攻防が続くが、試合巧者のKUROBEが徐々に主導権を握っていく。ルートインは思うようなコンビが出せず、第1セットはKUROBE。
第2セット、ルートインはV2スパイク賞の高橋愛未らのスピードある攻撃が決まり反撃に成功。セットを奪い返す。
試合のターニングポイントとなったのが第3セット。KUROBEの2枚替えがルートインを沈黙させる。セッター菊池杏菜と共にコートに入ったオポジットの浮島杏加子が切れのあるスパイクで点を重ね、ルートインはこの攻撃に対応できない。
ここが勝負の勝敗の分かれ目となったか、第4セットも競った展開をKUROBEがエースのラッツ・メレーテらの攻撃で押し切った。
KUROBEはV1チームの経験と貫録を見せたが、第3セットの2枚替えを除いては、必ずしもルートインを圧倒したというわけではない。
ルートインは井上謙監督が「ダイナモ」と評価する富澤結花がチーム最多の15得点をあげ、攻守に勢いを与えている。攻撃パターンの多彩さはV1のチームに匹敵するルートイン。得意のコンビバレーが炸裂すれば第2戦で番狂わせの可能性もある。
撮影 堀江丈
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