2022-04-11 09:21 追加
姫路、KUROBEがV1残留。ルートインが劇的勝利。群馬銀行はフルセットに持ち込む。V・チャレンジマッチ(入替戦)最終日はV2勢が健闘
V・チャレンジマッチの結果
SV女子 / V女子
バレーボール2021-22 V.LEAGUE WOMENは4月10日、四日市市総合体育館(三重県)にて V・チャレンジマッチ ~2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN 出場決定戦~の2日目を開催した。
●第1試合は姫路(V1、11位)が群馬銀行(V2、2位)をセットカウント3-2で破り、V1残留。
●第2試合はルートイン(V2、1位)がセットカウント3-2でKUROBE(V1、12位)に勝利したが、2日間の合計ポイントで上回ったKUROBEがV1残留を果たした。
第1試合、姫路はサーブで群馬銀行を攻め、トランジションからプラク・セレステのスパイクなどで得点を重ねる。対する群馬銀行は田中瑠奈が攻撃をけん引。フロントでもバックでも強打と軟打を打ち分け、V1チーム相手に大車輪の活躍。
それでも姫路は主導権を渡さない。得点源プラク・セレステの強打、前日に続きオポジットで奮闘する孫田菜奈、主将・貞包里穂のスパイク。佐々木千紘、長野有紗の両ミドルの攻撃も要所で決まり、2セットを先取。V1残留を確定させた。
昇格が消えた群馬銀行だが、勝利に向けての気持ちは折れなかった。試合中盤から調子が上がってきたクラリッチ・カルラと終始好調な田中瑠奈の両エースを中心に反撃。
セッターの古市彩音も自らツースパイクで攻撃参加する。ミドルブロッカーの菊地実結も果敢に攻撃に絡み、土壇場から2セットを取り返した。
勢いに乗った群馬銀行は逆転をもくろむが、最終セットは姫路。佐々木千紘のサーブから5連続ブレイクを取るなど再び試合の主導権を握り、地力で押し切った。
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