2022-04-15 15:35 追加
V1男子前日会見 クレク主将「日曜日はタフな試合になる」大宅「先週のことは忘れる」山村監督「女子が中止になったことは非常に残念」マクガウン監督「アメリカ女子代表の友人たちの試合を楽しみにしていた」
V1男子前日会見
SV男子
バレーボールV.LEAGUE DIVISION1MENの前日記者会見が15日千葉ポートアリーナで行われた。先週のファイナル3でパナソニックとの死闘を制して通過したサントリーサンバーズの大宅主将、山村監督、そしてファイナル第1戦でそのサントリーを圧勝した1位通過のウルフドッグス名古屋のクレク主将とマクガウン監督におこしいただいた。
●クレク主将
みなさんおはようございます。
今日ここに第1戦を勝った状態で迎えるのは嬉しい。日曜日はサントリーさんも素晴らしいチームなのでタフな試合になるでしょう。
我々もずっと厳しい練習を重ねてきましたし、日曜日を迎える。いい試合になる。
●マクガウン監督
こんにちは。
クレク選手が言いましたようにすごい試合になる。われわれウルフドッグス名古屋は一生懸命やってきた。日曜日の試合を楽しみにしている。
もちろんですけど、日曜日は大変な試合になる。サントリーさんは素晴らしいチームなので、本当にすごくタフな日曜日になるので我々も頑張っていきたい。
●大宅真樹主将
こんにちは。まずは今年も決勝の舞台に立てることを幸せに思っています。先週1戦目、何もできずに完敗という形で敗れてしまったが、この一週間とても良い準備ができていると思うので、いろんな戦術ありますが、まずはプレイハードをいかに体現できるか。チーム一丸となって2連覇を達成したい。
●山村宏太監督
この決勝戦を迎えて嬉しい。パナソニックさんとの死闘を制して翌日完敗してしまった。就任2年目で2年連続決勝の場に連れてきてくれた選手に感謝したい。チャレンジャー精神でむかっていきたい。アドバンテージは渡してしまってあるので、プレイハードで全力でぶつかって連覇を達成したい。
――日曜日の試合のポイントとなるところは。
山村監督:できれば答えたくない。持ち味の攻撃力を活かすことができなかったので、そこをどう活かせるようにするか。
先週の日曜日は自分たちのパフォーマンスの何%出せたのか。今週の練習を見る限り100%発揮できると思います。そのあとに2の手、3の手を出すのが私の役割。
マクガウン監督:いつも練習で言っている普段の力が出せることが大事。夏以降本当に厳しい練習をずっと積んできた。特別なことでなく、普段の練習を発揮することができればいい結果につながる。
――クレク選手に。母国で世界選手権が開かれますが。
クレク:まだそこまで考えてなくて、明後日の試合のことを考えている。自分にとっては乗り越えようとするVリーグの次のこと。同じかもしれませんが、なぜポーランドに決まったのかという理由について考えると、決してそれは嬉しいばかりではない。しかしポーランドという国は、世界中のバレーファンのみなさまに素晴らしい環境を見せてあげられると思う。日本人の友人たちにも味わってほしい。
――両監督に。女子の試合が中止になったことについての受け止め。
山村監督:同じバレーボールをしている身として非常に残念です。男女ともにファイナルを心待ちにしていた方も多い。しっかりと白黒つけて優勝したかったでしょうし。非常に悔しい思いをしているだろうなと。代わりにではないですけど、最高のパフォーマンスを見せてくれると思っています。コロナ禍でスポーツをさせていただけることに感謝している。スポーツが皆様に与える影響、僕はバレーボールの力を信じてます。
マクガウン監督:残念なことだと思います。両チームはしっかり準備されたと思います。本当に残念に思ってらっしゃるだろうと。自分は両方のチームにアメリカ女子代表がいたので私の友人たちが戦うのをとても楽しみにしていた。その意味でも残念です。
もちろんリーグを運営するに際しては、Vリーグのようにすごい努力でリーグ運営を行ってきている中で、決勝が行われないのは残念ですし、ファンの皆様にも申し訳ない気持ち。
――両チームのキャプテンに。第1戦の精神的アドバンテージ、プレッシャーは。
大宅:もちろんアドバンテージは向こうにあるが、結果が逆でも最後に勝ったほうが優勝なので、そこはあまり考えずに、やるだけ。先週の結果はいい意味で忘れて今週を大事に戦いたい。
クレク:先週の1勝は過去のこと。1勝持ってるから有利ということではなく、日曜日の試合に勝つことが大事。我々がしっかり日曜日の試合で勝つ。自分としては望んでいる。
写真:北野正樹
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