2022-04-15 17:58 追加
V1女子・ファイナル第2戦中止に伴い、Vリーグ機構が会見「断腸の思いで苦渋の決断」
V1女子 ファイナル第2戦中止に伴う会見
SV女子
一般社団法人日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ機構)は15日、16日に千葉ポートアリーナで開催を予定していた2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN(V1女子)の V・ファイナルステージ、ファイナル第2戦、JTマーヴェラス対久光スプリングスの試合を中止にすることを発表。これに伴い、事務局長の日置康夫、事業企画部特任部長の内藤拓也両氏が記者会見を開いた。
中止の経緯は13日に両チームから各1名が体調不良を訴え、新型コロナウイルスの抗原検査を受検したところ陽性となり、翌14日以降、陽性判定者が日を追うごとに増加した(具体的な人数については非公表)。そのため、両チームの幹部から試合の開催についてはVリーグ機構の判断を仰ぐとの申し出があり、同機構としてはチーム、関係者、ファンの安全確保という観点から、断腸の思いで苦渋の決断を下したという。
再試合についても検討されたが、日本代表に選出されている選手は4月11から始まっている国内合宿に合流、それ以外の選手も、JTが4月24日からカザフスタンのセメイで開催される2022アジアクラブ女子選手権大会に出場予定(※注:その後、辞退を発表)であり、久光は4月30日から大阪で開催される黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会に出場と、それぞれスケジュールが決まっていることから困難であると判断された。
会見するV機構の日置康夫・事務局長(右)と内藤拓也・事業企画部特任部長
写真:北野正樹
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