2022-04-19 17:11 追加
パナソニック 久原翼が引退。女子日本代表アシスタントコーチに就任。パナソニックとの契約は継続
パナソニック 久原翼が引退。女子日本代表スタッフに
SV男子 / 全日本代表 女子
バレーボールV1男子のパナソニックパンサーズは19日、同チームのアウトサイドヒッター・久原翼が現役を引退し、2022年度女子日本代表チームのアシスタントコーチに就任することを発表した。なお、パナソニックパンサーズとの契約は継続する。黒鷲旗には出場しない。
久原は2016年、同チームに内定選手として入団し、6シーズンにわたり活躍。堅実な守備力をはじめとする安定感のあるプレーを活かしてチームを支えた。2018-19、2019-20シーズンのVリーグ2連覇達成や、2019アジアクラブ男子選手権大会準優勝などにも大きく貢献した。また、2017年にはユニバーシアード代表として銅メダルを獲得。シニア代表でも2019年ワールドカップに出場し、4位の成績をおさめた。
本人からのコメントは、以下の通り(チーム公式サイトより)。
この度、バレーボール選手としての現役生活に区切りをつけることになりました。
ファンの皆さまには、このタイミングでの発表になってしまい申し訳ございません。
今後は、バレーボール女子日本代表チームのスタッフとして新たな挑戦をしてまいります。
パナソニック パンサーズとは選手としてではありませんが退団することなく、今後もチームと契約させていただきサポートしてまいります。
パンサーズで過ごした約6年間、心のこもった温かいご声援ありがとうございました。
2021年3月頃からチームを離れてしまい、ファンの皆様、関係者の皆様にはご心配をおかけしました。
今シーズンの3月26日(土)に行われたFC東京戦(町田市立総合体育館)で約1年ぶりにコートの中から見た景色はとても輝いていて、「バレーボールって良いなぁ」と改めて感じました。
そう思わせてくれたのもチームメイトやファンの皆様のおかげです。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
僕はパンサーズが大好きです。
どんな時でも味方でいてくれて、助けてくれる。
温かくて、面白くて、たくさんの人に応援していただけるパンサーズの一員になれたことを誇りに思います。
これからもパンサーズへの熱いご声援よろしくお願いします。
本当にありがとうございました!
写真:縞茉未
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