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2022-06-21 22:19 追加

日本男子、東京五輪銅メダルのアルゼンチンに勝利 山内晶大「劣勢から立て直せたのはチーム全体の結束力と個々の役割を果たしたから」VNL

VNL男子の結果

全日本代表 男子

バレーボールネーションズリーグ第5戦で日本男子代表は21日、東京五輪銅メダルのアルゼンチンと対戦し、3-1で勝利した。

スターティングメンバーは西田有志、小野寺太志、山内晶大、関田誠大、富田将馬、石川祐希、リベロ山本智大

1セット目立ち上がりは悪く、アルゼンチンに6点のリードを奪われ中盤まで進む。ミドルブロッカー山内晶大のジャピングフローターサーブでアルゼンチンを崩し、ブレイクすると、途中から起用された高梨健太が随所で良い攻撃を見せて追い上げ、終盤逆転と再逆転がありつつもキャプテン石川祐希が冷静にサービスエース。最後は西田有志もサービスエースで27-25でセットを取りきった。

第2セットはスタートから高梨を起用。このセットは終始日本のリードで展開する。最後はまたも西田のサービスエースで日本がセットを連取した。

第3セットはまたアルゼンチンがリードする立ち上がりとなる。このセットは第1セットのように詰められず、高梨も被ブロックが重なり、終盤高橋藍と代わる。このセットはアルゼンチンが奪い返す。

第4セットは高橋藍がスタートから入り、サーブレシーブが安定したこともあって、ミドルブロッカーの攻撃が多く使われる。均衡した展開だったが、石川がサイドアウトをクロスに決めたあとサービスエースで流れを引き寄せる。最後はアルゼンチンのサーブミスで勝利が決まった。

サーブでもクイック、ブロックでも活躍した山内晶大は「劣勢から立て直すことができたのは、チーム全体の結束力と、個々の役割をきちんとそれぞれが果たせたことだと思います。クイックは序盤はそれほどマークが厚くなかったですが打数が増えたゲーム終盤には厚くなってきたので、ミドルブロッカーとオポジットの間などを意識して抜くようにしました」とコメントした。

日本はここまで4勝1敗。次の試合は24日(金)の日本時間20時よりイタリアと対戦する。BS-TBSで放映がある。

写真:FIVB

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