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2022-07-01 22:35 追加

東部、西部とも大学選抜が健闘。筑波大・倉田朱里「Vリーグのファンに大学バレーって面白いって感じてもらえる機会にできれば」V・サマーリーグ女子大会

V・サマーリーグの結果

V1リーグ 女子 / V2/V3 女子 / 大学バレー 女子

 バレーボールのV・サマーリーグ女子大会は1日、東部大会が深谷ビッグタートル(埼玉県深谷市)、西部大会がヴィクトリーナ・ウインク体育館(兵庫県姫路市)で開幕。東西それぞれで3セットマッチの予選グループ戦が行われた。

 東西ともに健闘が光ったのはVリーグのチームに加えて、2019年大会から出場している大学選抜チーム。東部大会に出場した東日本大学選抜チームはV1のNECから1セットを奪取し、V2の群馬銀行にストレートで勝利した。東日本大学選抜チームの主将を務める倉田朱里選手(筑波大)は、「大学選抜の一員としてVリーグのチームと戦って、自分にプラスとなる経験をさせてもらっている。今年の黒鷲旗では所属している筑波大と東海大が大学勢として初めて決勝トーナメントに残った。女子の大学バレーの存在をもっと広めたい。Vリーグのファンに大学バレーって面白いって感じてもらえる機会にできれば」と語った。一方、西日本大学選抜チームも大野石油広島にストレート勝利する健闘を見せた。

 V1勢は2試合を行った東部のNECが2勝、西部でも久光、JT、岡山、姫路が2勝している。V2ではV1男子のJT広島から監督に就任した原秀治監督の初陣となったルートインが2勝と順調な滑り出しを見せた。


 主将に就任して初の公式戦となったNECの古谷ちなみ選手は、初日の2戦を終えて、「キャプテンに就任したが、自分らしさは忘れずにやっていきたい。今日の初戦は力んでしまってみんなに助けてもらうところが多くあった。2試合目はチームの雰囲気も含め良い流れでプレーできた。サマーが始まるまでの期間、バックアタックとファーストボールの精度を課題に練習を取り組んできた。そこのところで効果的なプレーができる試合を多くやりたい」と語った。

 2日も引き続き東西で予選グループ戦が行われる。結果の詳細は、大会特設サイトに掲載されている。

写真:V.LEAGUE、堀江丈

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