2022-07-25 16:54 追加
男子バレーネーションズリーグ、フランスが初優勝 ブリザール「ジャーニ新監督とはとてもいいスタートです」
VNL男子ファイナルのレポート
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8チームのトーナメント方式による決勝リーグは、フランスが3-2でアメリカに勝ち初優勝した。3位決定戦は、ポーランド3-0イタリアとなった。日本は準々決勝でフランスに0-3で敗れ5位になり、2021年の11位から大きく順位を上げた。最終順位は、優勝フランス、2位アメリカ、3位ポーランド、4位イタリア、5位日本、6位ブラジル、7位イラン、8位オランダ、9位アルゼンチン、10位スロベニア、11位セルビア、12位ドイツ、13位中国、14位ブルガリア、15位カナダ、16位オーストラリア。
■準々決勝結果
アメリカ3-1ブラジル、イタリア3-1オランダ、フランス3-0日本、ポーランド3-2イラン。
予選リーグの上位4チームが勝ち進む順当な結果となった。昨年、優勝のブラジルは敗れて6位。ポーランド対イランは第3週に完全アウェーの中、イランが3-2の劇的勝利をおさめていただけに、もう一度……と期待したのだが、今回はポーランドのブロックが勝った。
■準決勝結果
ポーランド0-3アメリカ、イタリア0-3フランス
アメリカが最後に連続得点で1セットを奪うと、2セット目ポーランドは後半OPクレクに球を集める。23-22まで詰め寄るがポーランドに痛恨のサーブミス。クレクが1本取り返すも、Sクリステンソンのブロックでアメリカが2セット連取する。3セット目はアメリカがサーブで圧倒する。OHデファルコの5本を含む8本で、メンバーチェンジで流れを変えたいポーランドを突き放した。
イタリア対フランスは、フランスのOPパトリ、OHクレブノ、ヌガペが16、15、14点と満遍なく得点し、ヌガペは相手コート横に返った球のつなぎやディグも冴えた。サーブではヌガペの4本を含む11本で、2本のイタリアを圧倒した。
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