2022-10-05 18:01 追加
女子代表、世界選手権ベルギー戦後のコメント 宮部藍梨「ベンチ全員の気持ちをつなぐ思いでコートに立った」
女子世界選手権 ベルギー戦後のコメント
全日本代表 女子
公益財団法人日本バレーボール協会は5日、4日にオランダ・ロッテルダムで行われた女子世界選手権第2次ラウンドベルギー戦後の女子日本代表チームのコメントを公式SNSで発表した。
第2セットからの出場で12得点(アタック9、ブロック1、サーブ2)を挙げた宮部藍梨選手は、「私が出るタイミングは、新しい流れを持ってきたいときが多いので、ベンチ全員の気持ちをつなぐ思いで入って、自分が今できるプレーをしっかりできた」と語った。今大会で最も長くコートに立ったが、「緊張というよりもあれもしないとあかん、これもしないとあかんという気持ちの方が大きかったので、緊張している暇がなかった」と笑顔を見せた。2本のサービスエースを決めたが、サーブは(日本代表チームに)合流してから頑張って練習してきたことの一つでもあるので、決まってよかった。明日も厳しい戦いになるので、チーム全員でまた一つ一つ勝っていきたい」と気を引き締めていた。
9月28日の中国戦で負傷して以降、初めてコートに立った古賀紗理那主将は、「しっかりリハビリをし、トレーナーにも診てもらったので、コンディション的にはよかったが、今日は100%の力を出さないように抑えながらプレーしていた」と明かした。「2セット目は取られたが、2セット目以降サーブで攻めることができたのが今日の勝因だと思う。5日のイタリア戦に向けて、「今日のようなサーブで攻め、ブロックディフェンスからオフェンスにつなげていくことができれば、戦い的にもチームとしても楽になってくる。チームとしてはサーブで攻めてオフェンスで終始攻撃できるように明日も頑張りたい」と抱負を延べた。
2本のブロックを止めたミドルブロッカーの山田二千華選手は、「最初は自分たちのリズムに乗りきれずに入ってしまったが、中盤からサーブで攻め直して、自分たちのプレーを立て直すことができたところがよかった」と試合を振り返った。「(第2セット以降は)スタートでもう一回自分たちのやることを明確にすること、私自身としては、セッターに自分が今いける(攻撃に入れる)ということや、周りの状況を伝えてチームがよい循環で回っていけるような声かけを意識していた」と同学年でもあるセッター・関菜々巳選手との連係についても話した。イタリア戦に向けては、「自分たちのやることを明確にして、自信を持って戦っていけるように頑張りたい」と意気込みを語った。
上記の選手コメント動画は日本バレーボール協会の公式Instagramアカウント(jva_volleyball)で視聴することができる。
第2次ラウンド第2戦のイタリア戦は、5日現地時間14時15分(日本時間21時15分)からスタート。TBSで生中継されるほか、ParaviでもLIVE配信される。
写真:FIVB
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