2022-10-07 23:11 追加
女子代表、プエルトリコにストレートで勝利。古賀紗理那主将は第3セットから出場 世界選手権
世界選手権 第2次ラウンドの結果
全日本代表 女子

オランダとポーランドで開催中のバレーボール女子世界選手権は7日、第2次ラウンド第3戦の試合を行い、世界ランク7位(10月7日現在)の日本はロッテルダム(オランダ)で同17位のプエルトリコと対戦。3-0(25-16、25-19、25-21)のストレートで勝利した。
日本チームのスターティングメンバーは、石川真佑、島村春世、井上愛里沙、林琴奈、山田二千華、関菜々巳、リベロ・福留慧美。
第1セット、立ち上がりの競り合いを井上のサービスエースやバックアタックで抜け出した日本はリードを保つが、プエルトリコが粘りを見せ、ロングラリーの多い展開となる。セット後半は島村、山田の両ミドルと林のライトからの攻撃が機能し、最後も林が決めて、日本が25-16でセットを先取する。
第2セット、日本が5-1と先行するが、4連続失点で10-10に追いつかれる。しかし、その後は井上の連続得点などで日本が点差を離し、19-13に。島村のブロードで20点目を挙げると、林も着実に得点し、最後は井上の2連続得点で25-19で日本がセットを連取した。
第3セットは井上に代えて古賀紗理那主将を入れてスタート。セットを通して一進一退の攻防となる。21-21まで競り合いとなるが、終盤は古賀主将、島村の活躍があり、最後は古賀のブロックで25-21と取り切って、日本がストレートで勝利した。
セッターの関は試合後、「相手ブロックを見ることと、誰が決まっているのかを意識してトスを上げた。第2セット中盤、コート内がバタバタしたので、自分がもう少し落ち着いてできていたらと思った。次戦もしっかり勝って3次ラウンドに行けるよう頑張りたい」と話した。
次戦は第2ラウンド最終戦となり、9日現地時間15時30分(日本時間22時30分)より世界ランク10位(7日現在)のオランダと対戦する。ここまでの試合と開始時刻が異なり、TBSでは0時5分から録画放送、ParaviではLIVE配信される。

写真:FIVB
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