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会見・コメント

2022-10-26 22:00 追加

ジェイテクト・柳田将洋「レセプションを課題をもってバックアタックのコンビをさらに詰めていければ良い」ウルナウト・ティネ「システムが機能するためには時間が必要」V1男子会見

ジェイテクト会見 V1男子

SV男子

10月23日にエントリオ(豊田合成記念体育館)(愛知県)で行われたバレーボールV1男子、WD名古屋vsジェイテクトの試合後会見コメントのうちジェイテクト分をお届けする。

■ジェイテクトSTINGS
●柳田将洋選手(アウトサイドヒッター)

昨日から見たら結果だけを見ると勝ちというところで(22日は敗戦)、そこに結びつけられたことは大きいです。
リーグが始まって早い段階で結果を出せるという点については自信につながりました。
とはいえ僕自身の課題を含めチームの課題がまだまだあることを感じています。
レセプションも含め選手の関係性を正直ゲームの中で構築しているところでもあります。
そこをさらにお互いが流動的、再確認せずともお互いの範囲を把握して動けるぐらいになるとさらに良いバレーボールができると思います。
個人的にはレセプション(サーブレシーブ)を引き続き課題をもってバックアタックのコンビを来週に向けさらに詰めていければ良いと思います。
●ウルナウト・ティネ選手(アウトサイドヒッター)

昨日に比べブレイクポイント、サイドアウトのフェーズでもプレーの質が高かったです。それが勝利につながったと思います。

――柳田選手に。レセプションやスパイクに関してどのような点を課題としているか?
柳田:例えばレセプションでは、ショートサーブに対して誰が取るのか、何を優先して攻撃を作りたいのかそれによって全員が取れるボールだったとしても誰が取るべきボールなのかが決まってきます。
それを積み重ねることによりチームとしてのルールが決まってくるとイメージしています。そこがまだはっきりしていません。
自分たちの攻めパターンをこれからやっていく中でどんどん自分たちで見えてくると思います。その時にベースがこれで、オプションをこうする、プランA、Bを決めていけるということに繋がります。
今自分たちはプランAを固めている段階です。それだけではなくて相手に対するブロックの付き方、それはお互いの癖、相手の傾向によって守るなど複雑に絡み合うということを自分たちで理解しないといけないです。
昨日より今日のほうが良くなっているのは確実ですが、それで完成ではないのでこれから質の高いワンプレーワンプレーができるとサイドアウト、ブレイクの確率が上がってくると思います。

――昨日、今日と多くの観客が来場して、愛知ダービー(注:両チームとも愛知のチーム)ということもあり、WD名古屋のホームであっても両チームの応援がされていたがどのように感じたか?
柳田:たくさんのファンの方が会場に足を運んで下さることは嬉しいことです。
それを当たり前だと思わないことは前提として、正直どこまでが我々のファンで、どれくらいが相手のファンなのかということが分かりませんでした。
僕らの問題にはなりますが例えば観客の方が持っているものがチーム毎に違って統一されていると分かりやすくなります。ただ、両チームの応援をされている方もいらっしゃるかもしれません。
アウェーで戦っている立場としてはより分かりやすいどちらのファンか意思表示ができるグッズなどを持っていただけるといいなと思います。
サーブを打つ時も手拍子を頂きましたが、我々のファン、相手のファンなのかその場の流れでやってくれているのかわからないところもありました。
自分たちのファンに対して魅せるという意味でもファンの人と一体となるという点で僕たちから打ち出していくことも必要なのかなと少し感じました。

――ウルナウト選手に。自身のサーブの評価について。
ウルナウト:昨日よりはいいサーブが打てたと思います。今日に関してはいろいろなコースを狙いました。
チームとしてはビッグサーバーがたくさんいるので、彼らも良いサーブを打ってくれたと思いますし、このチームにとってはサーブは一つの武器になります。

――Vリーグのように土日連戦するリーグの経験はあるか?実際やってみての感想は?
ウルナウト:経験はなく初めてです。他のリーグとは異なるフォーマットです。フィジカルの面では2連戦することで調子を上げづらくなります。
高いレベルで土日プレーをするためにはまずはフィジカルを整えていく必要があります。

――日本のリーグの第一印象は?
ウルナウト:どのチームも力のあるチームだと思います。日本代表で出場しているメンバーは詳しいですが、公式戦ではWD名古屋としか対戦をしていませんので他のチームに関してはそれほど詳しくはありません。
WD名古屋さんは昨シーズンから同じメンバーでプレーしているので彼らが良いプレーをしているのはそういったことが一因ではないかと思います。
逆に我々は今シーズンからメンバーが変わったのでシステムが機能するためには時間が必要だと思っています。

――このチームでは守備が求められていると思うがレセプションで心掛けていることは?
ウルナウト:先ほども話した通りメンバーが変わったのでレセプションについてもそうですが、ほかのスキル、ブロック・アタックのコンビネーションを詰めていかないといけないと思います。
レセプションに関しては練習、試合で一緒にプレーをすることによってうまく連携が取れていくのではないかと思います。

――第1セットにサービスエースを取ったことでその後のプレーに好影響があったか?
ウルナウト:アタックにも良い影響がありました。サービスエースを取ったことでチームを助けられたのが何よりも嬉しいです。
アタックに関しては関田選手とのコンビが合っていません。これから練習、試合でよりコミュニケーションを取り修正していきたいと思います。

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