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2022-10-27 17:55 追加

アルテミス北海道・成田郁久美監督「厳しさがまだまだ足りない。強い覚悟と責任をコートで表現できるように」 2023-24シーズン Vライセンス取得会見

アルテミス北海道 Vライセンス取得会見

Others / V2リーグ 女子

2023-24シーズンからバレーボールVリーグのライセンス(S3)を取得し、Vリーグへの新規参入が決まったアルテミス北海道は24日、札幌市内で記者会見を行った。同チームは北海道の女子チームでは初のVリーグ参入となる。

出席者は、チームの母体となっている一般社団法人北海道レディーススポーツクラブ理事でチーム発起人の工藤浩氏、同代表理事でアルテミス北海道部長の辻井淳一氏、アルテミス北海道監督の成田郁久美氏、同キャプテンの松田莉子選手ほか選手一同、アルテミス北海道ジュニア選手一同。ゲストとして、北海道バレーボール協会理事長の印藤智一氏も登壇した。

チーム発起人の工藤理事は、「来季からのVリーグライセンスを無事取得できた。スポンサー、自治体、ファンクラブなど多くの方々に支えられ、感謝している。コロナ禍の中、しっかりとスタッフが動いてくれたおかげでもある。地域に長く支えてもらえるようなチームにしていきたい」と話した。

旭川実業高出身でNEC、久光、パイオニアで活躍。アトランタ(1996)・アテネ(2004)五輪代表の成田郁久美監督(旧姓・大懸)は、「昨年4月にチームが始動し、今年度中のライセンス取得、来季のVリーグ参戦を目標に活動してきたが、それが叶ってホッとしている。でも、監督としては『本当に来季からVリーグの舞台で戦えるんだろうか? 今の実力で大丈夫だろうか?』という不安や危機感も同時に持っている。私たちのチームは始動当初から、ただバレーボールをするだけでなく、北海道の皆様に愛されるチームをということで、ここまで活動してきた。ここからが本当のスタートであり、道民の皆様に広く知ってもらい、もっともっと応援してもらえるチームになれるように、今後も精一杯努力を続けていきたい」と語った。

松田莉子主将(札幌大谷高→東海大札幌キャンパス)は、「チームが始動してから目標に掲げていたVリーグ参入が叶ったことはチーム一同嬉しく、誇りに思っている。ここからが本当のスタートで、もっともっと厳しい世界に入っていく覚悟が必要だと感じている。Vリーグで活躍するためには今のままの自分たちではまだまだなところが多く、それはさまざまな大会で身をもって体感してきた。自分たちに足りないもの、必要なこと、逆に何が通用するのかなど分析をしっかりしてやっていきたいと思っている。来シーズン、Vリーグの舞台で成長した姿をお見せできるように精一杯頑張っていきたい」と意気込んだ。

また、成田監督は質疑応答でVリーグで戦うために強化していきたい点と中長期的な目標を尋ねられ、「技術面は何がというよりすべてが足りない。現状のチームの課題としてサーブとブロック、そこから切り返してブレイクがとれるチームを目指して練習をしてきているので、その点ではサーブポイントや、サーブで崩す、戦略的なサーブがしっかり打てるような強化をしていきたい。また、Vリーグの選手として取り組む姿勢であるとか、1本に対するこだわりといった厳しさがまだまだうちの選手たちには足りていないと感じることが多い。まずはプロの世界、結果を出さなければいけない世界に行くんだという強い覚悟と責任をコートの中で表現できることが必要になってくると思うので、その辺りはより一層、今までよりも厳しくやっていけたらと思っている。また、長期的な目標としては北海道全体としていい選手がたくさん育って、そういう選手たちが今までのようにすぐに道外に出るのではなく、『アルテミスでやりたい』と思ってもらえるようなチームになることもひとつの大きな役割。そのためにもしっかり結果を出したい」と今後に向けての思いを語った。

今年度は12月9日から東京で開催される皇后杯ファイナルラウンドへの出場が決定しており、この大会がV参入決定後、初の公式戦となる。

また、同チームは中学生を対象としたアカデミーを道内各所に作り、アンダーカテゴリー世代の育成にも力を入れていきたいとしている。

写真提供:アルテミス北海道

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