2022-12-01 06:00 追加
ジェイテクト・柳田将洋「自分自身の決め手に欠いている感じがあった」、西田有志「今はここに戻ってこれたことはよかったかなと」 V1男子会見
SV男子
――河東選手に。リードされている展開で途中入るという難しい場面だったと思いますが、どういうことを考えて入られましたか。
河東:出場した時点では苦しい展開だったんですけど、スタッフ陣からは新しい風といいますか、雰囲気で自分が入ったと思いますので、自分の役割をしっかり果たして、スパイカーにはしっかり打たせる、打ちやすいトスを自分の中で決めながら入っていきました。
――今日は積極的にミドルを使っていた印象がありますが。
河東:1セット目前半から、昨日も含めてですけど外からずっと見ていたら、相手のブロックがリードブロックで、真ん中に対してのマークが薄いと感じていたので、自分が中に入ってからはどんどん積極的に真ん中を使いながら、サイドに選手にボールを上げるのを意識してやっていきました。(村山)豪に対してブロックが厚く来ていたので、そこでもう少しサイドに良いコースを打ち分けられるトスを上げていれば、あと1点という部分でセットも取れたのかなと思います。来週からしっかり練習して、自分の課題としてやっていきたいと思います。
――柳田選手に。昨日今日と、連続ブロックで止められる展開があったと思いますが、スパイカーから見て、東京GBのディフェンスはどのように見えていましたか?
柳田:シャットされたシチュエーションにもよるんですけど、自分が打てると思って抜いていったコースに最終的に手が出てきたりとか、僕自身が難しい状況だったらバリエーションを増やしても良かったのかなと思います。正直言って、今日に関しては特に自分自身の決め手に欠いていた感じがあったので、もう少しいろんなアイデアを持ってやってみてもよかったのかなと。オポジットだからといって、必ず強打で対処しなければいけないということではないですし、今日に関してはそこが抜けていたのかなと思っているので、そこは反省して次に繋げたいと思います。
――今日はコートの外から見ている時間が長かったと思いますが、外から見て感じたことは。
柳田:グレートベアーズのフロアディフェンスがかなり良いなという印象を改めて感じました。そこに関して、僕らも負けないようなシステムを作ってボールを拾っていかないといけないチームだと思うので、拾い負けたり競り負けないように、あれ以上のバレーを僕らもしていかないといけないのかなと。ブロックでしっかり締めるところは締めて、捨てるところは捨てて、抜かしたところに人を置いて、シンプルなことですけど古賀さんを中心に、ずっと前からオーガナイズしていると改めて感じた。最終的にどこにボールを打たせるか、持っていくかというところを含めて、僕らもそれを参考に吸収していきたいと思いました。
――西田選手に。今回の奈良大会で久々にプレーされていましたが、改めてコートに立って感じたことなど。
西田:そうですね、楽しかったですけど、今日に関しては勝てなかったので。コンディションとしては、動き出していろいろやっていた中でも、自分なりに合わせて持ってきたものの、そこでなかなか踏み切れない部分があった。チームの問題もあると思うんですけど、その中でコートに戻ってこれたことはよかったです。僕のいなかった週のこともどこかで話す時が来ると、その時の話もいろいろあると思うんですけど、今はここに戻ってこれたことはよかったかなと思います。
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