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2022-12-11 00:52 追加

ベスト8はすべてV1チームに。筑波大がJTをフルセットまで追い詰めるも惜敗 皇后杯

皇后杯2回戦の結果

V1リーグ 女子 / V2/V3 女子 / 大学バレー 女子

 令和4年度皇后杯全日本バレーボール選手権大会ファイナルラウンドは10日、武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)で2回戦の試合が行われた。

 2回戦からシードの久光、東レ、NEC、JTが登場。久光はV2のJAぎふにストレートで勝利。東レは東京女子体育大に1セットを奪われるも3-1で勝利。NECは先日内定選手の1人として発表された中川つかさが主将を務める東海大にストレート勝利。東海大は今年度春季、秋季リーグ、東日本、全日本インカレと4冠を達成している学生女王の意地を見せ、第3セットはデュースに持ち込んだが、V1チームの壁は突破できなかった。

 今季V1女子レギュラーラウンドで現在暫定1位のJTは筑波大と対戦。全日本インカレを3回戦敗退と不本意な成績で終えた筑波大は「インカレの結果はこんなものではないぞというところを見せたい」という倉田朱里主将の言葉通り、第1・第3セットをいずれもデュースの末に奪取。フルセットに持ち込んだ。最終セットは経験値に勝る試合巧者のJTが15-10で取り切って勝利したが、筑波大は最後に意地を見せ、コートを去った。日本代表の佐藤淑乃は同じく大学生で代表に選ばれた宮部愛芽世(東海大3年)とともに「大学バレーの魅力を伝えることが私たちの役割」と話してきたが、「今日の試合で大学バレーの面白さを伝えることができたと思う」と胸を張った。

 11日は同じ会場で10時から準々決勝の4試合が行われる。

【2回戦の結果】
久光 3-0 JAぎふ
岡山 0-3 PFU
埼玉上尾 3-0 KUROBE
東海大 0-3 NEC
東レ 3-1 東京女子体育大
姫路 0-3 デンソー
日立Astemo 3-1 トヨタ車体
筑波大 2-3 JT

【準々決勝の組み合わせ】
・第1試合(10:00~):久光スプリングス vs PFUブルーキャッツ
・第2試合(12:00~):東レアローズ vs デンソーエアリービーズ
・第3試合(14:00~):埼玉上尾メディックス vs NECレッドロケッツ
・第4試合(16:00~):日立Astemoリヴァーレ vs JTマーヴェラス

写真:堀江丈

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