2022-12-13 06:44 追加
筑波大学・佐藤淑乃「その場を楽しんでやりたいと思った。4年生には感謝の気持ちしかないです」 皇后杯コメント
皇后杯 筑波大学・佐藤淑乃コメント
Others / 全日本代表 女子 / 大学バレー 女子
12月10日に武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都)で行われたバレーボール皇后杯全日本選手権大会の試合後囲みコメントをお届けする。
筑波大学は現チームの「集大成」に定めた全日本インカレで思うような結果を残せず、主将の倉田朱里ら4年生にとって最後の大会となる皇后杯に思いをつないだ。
トーナメント1回戦でアルテミス北海道を破った筑波大学は2回戦でV1強豪、JTマーヴェラスと対戦する。力の差は歴然かと思われたが、デュースの末に第1セットを先取。続く第2セットも中盤までリードを保つなど大健闘を見せ、「もしや」の展開に。
最終的にフルセット(26-24、22-25、26-24、16-25、10-15)で敗れはしたが、大学勢の旗頭として存在感を十二分に示し、大いに観客の心を掴んだ。
筑波大学のエースで、今年は日本代表として世界選手権にも出場した佐藤淑乃選手(3年)にお話を伺った。
●佐藤淑乃選手(アウトサイドヒッター)
ーー今日の試合(JTマーヴェラス戦)の感想を。
佐藤:今日の試合は(敗退すれば)メンバー全員での…4年生にとっての最後の試合だったので、楽しく、自分たちが1年間やってきたものを出し切ることを掲げていました。その点ではしっかりできたかなと思います。
ーー対戦相手はJTマーヴェラス。V1で首位を走る強豪です。どのように戦おうと思った? 勝機はあると思っていた?
佐藤:正直、JTマーヴェラスさんは強いです。勝てる勝てないというより、その場をしっかり楽しんでやりたいなと思っていたので、結果は勝てなかったですけど、フルセットまで持ち込めましたし、良い試合ができたと思います。
ーー自分のプレーについて。
佐藤:大事なところでトスが上がってくるポジションだと思っています。決め切れていたかというとそこまでではありませんでしたが、チームのみんながブロックフォローに入ってくれたり、「もう一本」とかそういう声がけもあって自分のメンタルも強く保っていけたと思います。
同じカテゴリの最近の記事
- ”わたし”を見つけたAstemoリヴァーレ茨城・高間来瞳「トライの繰り返し。そうやって自分は成長していく」 [SV女子] / 2025.01.28
- 東京GB・後藤陸翔「速いバレーボールスタイルに対して突き通す心がなかった」 SV男子会見 [SV男子] / 2025.01.18
- ヴォレアス・池田幸太「僕自身としても今回バックアタックのバリエーションをいろいろ増やした」 SV男子会見 [SV男子] / 2025.01.17
- 吉永有希、笠井季璃、中村悠。若手が躍動するクインシーズ刈谷。「車体」の魂は継承されゆくか [SV女子] / 2025.01.13
- 姉妹で春高出場の東九州龍谷・忠願寺風來「妹には来年も再来年もここに戻り、絶対日本一になってほしい」、莉桜「自分が3年生になる頃には秋本美空選手を超えられるように」 [高校バレー 女子] / 2025.01.08
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.